おっちょこちょいな日常をおくる、うるるの雑記ブログ。

もう泣かないで 悲しみの泉よ

ジワジワと沁みる歌声

Hakujyu Hallで上演された、<つのだたかしプロデュース Hakuju Hall 古楽ルネサンス2013>ジョン・ダウランド生誕450年記念シリーズ『もう泣かないで 悲しみの泉よ ~ジョン・ダウランドの手紙~』にお邪魔してきました~。
ええっと、最初に要望を書いちゃいますね。
幹二さん、つのださんっ!!
「もう泣かないで 悲しみの泉よ」を「プラテーロとわたし」と一緒に、ぜひスィーディーにしてくださ~い!
ダウランド良かったです…!客席全体を包み込むような幹二さんの彩りのある美声と、つのださんの奏でる清らかなリュート、宮崎さんの軽やかなバイオリン、そして松本さんの可憐なダンスがとっても素敵で、時間がたつのがあっという間に感じられるほど。照明も美しくて、気がつけば400年前の世界に誘われていました。なんとも贅沢なひと時でした。

ジョン・ダウランド(1963-1626)はイギリスの作曲家・リュート奏者で、その人物をうかがい知るような資料はあまり残されてないそうです。幹二さんが演じたダウランドは聖人君子じゃなくて終始ニガニガしてて、でも自分をわかってほしいと渇望する気持ちが強い人で、とても人間味にあふれる人物になってました。愛と悲しみを綴る彼の人生。

正直、幹二さんがあんなに歌ってくださるとは思ってなかったので、感動…!今回は、ワイルドホーン・メロディーズの時に聴かせてくださったようなブワワワァァァーーーッて歌い上げるミュージカル発声とはまったく違って、聖歌隊みたいな感じといえばいいのかな、とてもソフティでラブリー。Hakuju Hallは気持よく反響するホールなので、本当に「歌声がジワジワと沁みる」という表現がぴったり。こっちの側面もまた”石丸幹二”だなぁ、って。
歌われた中では私は特に「甘い愛が呼んでいる」という曲がお気に入りでした。その中で「♪To see, to hear, to touch, to kiss~」っていうフレーズがあって、繰り返されるのでとても印象的なんですが、本当に甘い声で甘い微笑みで幹二さんが歌われるんですよ~。ここでバタバタと倒れる女子(うる含む)続出!!いやぁ~あの破壊力たるやハンパなかったです。

私、勝手なイメージで(ごめんなさい、予習ゼロでした)もっと静謐で、切ない感じの朗読と思ってたんですが、途中「ここがイタリアかぁ~」って言いながら幹二さんが客席に降りて、お客さんをいじるシーンもあったり!お茶目な幹二さんが可笑しくて、めっちゃアッハッハ!!って大声で笑っちゃいました(笑)あとぴょこぴょこ踊ったりする場面もあって、幹二さん何であんなに可愛いんですか~。ニコニコしながら幹二さんの後をついてくプラテーロ つのださんもめっちゃ可愛かったです。

で。これ1日だけって勿体無いです。スィーディーにしてくれてもいいですよね!?ね!?

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『もう泣かないで 悲しみの泉よ ~ジョン・ダウランドの手紙~』
日時:2013年6月11日(火)19:00
会場:Hakuju Hall

◆出演者
石丸幹二(歌/朗読)
宮崎容子(バロック・ヴァイオリン)
松本更紗(古典舞踏)
つのだたかし(リュート)

◆楽曲リスト

※プロローグ
プレリュード/涙のパヴァーヌ(リュートソロ) Prelude/Lachrimae Pavan

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※却下
彼の金髪も(歌) His golden rocks
百合のような白い顔をして(歌) White as lilies on her face
愛と運命に裏切られたすべての人よ(朗読) All ye, whom love or fortune
悲しみよとどまれ(朗読) Sorrow stay
私のバルバラ(リュート) La mia Barbara

※イタリアへでかけよう
ピーヴァ(器楽) Piva
私は知ってるの(器楽) So ben mi ch’ha tempo

※釈明の手紙

[休憩]

※デンマーク王の宮廷で
エリザベス女王のガリアード(器楽)

The most sacred Queen Elizabeth, her galliardd

ハンスドン夫人のパフ(器楽) Lady Hunsdon’s puffe

***

公爵のバスタンス(舞踏+器楽) Bassa ducale
デンマーク女王のガリアード(舞踏+器楽) The king of Danmaer’s galliard
シチリアーナ(舞踏+器楽) Siciliana

***

甘い愛が呼んでいる(歌) Come again:sweet love doth now invite

※眠りは安らぎ
流れよ 我が涙(朗読) Flow my tears
エセックス伯のガリアード(器楽) The Earle of Essex Galliard
もう泣かないで 悲しみの泉よ(朗読) Weep you no more sad fountains
来たれ 深い眠り(歌) Come heavy sleep
時は立ちどまり(朗読) Time stands still

※エピローグ
涙のパヴァーヌ(リュートソロ) Flow my tears

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うるる

映画とミュージカルが大好きな、うるるのブログです。ご贔屓の俳優さんは、上質を知るミュージカル界の貴公子こと石丸幹二さん。私もコーヒーが大好きなのですが、1年に3回くらい派手にぶちまけて周囲から哀しい目をされます。自他ともに認めるおっちょこです。アイコンはふわふわ。りさんのイラストです。

マルmemo.

コメント

  1. くろ より:

    コメントは久しぶりでごめんなさい(;^_^A
    レポお疲れ様です!
    おなじく~(●≧▽)人(▽≦●) CD出してくださーーーい!
    (人∀≦+)お願い!
    ほんと優しい歌声で、言葉では説明できないですよね♪
    みんなに聞かせてあげたい!
    ほんとにステキなコンサートでしたねぇ♪
    (帰ってから、フライヤー見て朗読と歌のコンサートだったんだと気づいた私。汗)
    私も、行く前は朗読だけが頭に入ってて、シーンとした中で、ずっと緊張しながら聞かなきゃいけないのかなぁってドキドキしてたけど、朗読も朗読劇っぽく幹二さんが演じてくれたので、楽しくて良かったですぅ!
    幹二さん、コメディもお上手になってたし、ランランラーン♪で、会場も一気にほんわか雰囲気になりましたよねぇ♪
    ステップもステキだったんですけどー(≧∀≦*)
    いまでも思い出しちゃう♪
    そして、♪To see~には、やられちゃいました~(〃ω〃)
    すてきなレポありがとうございましたぁ♪

  2. うるる より:

    わーい!くろさん、コメントありがとうございます!
    ほんと良かったですよね~!あの空間が幹二さんのあたたかさで包み込まれるような、そして、なんか浄化されて悪いものが出ちゃうみたいな?(笑)何と表現したらよいのでしょう?すごく清らかな時間で、私ももっと多くの方に聞いて欲しいって思いました!
    そうそう、私とCさんもずっと朗読オンリーと思ってて、休憩時間の時に初めてプログラム開いて「ああ!そうだったんだぁ」って気づいたのですよ~(笑)
    CD化、ねー!!(=´∀`)人(´∀`=)ぜひぜひ!!てか、昨晩の谷田さんのツイートがちょっと意味深な…?期待して待ちましょう!(また言霊になったらいいな♪)
    ♪To see~は、くろさん特にバッタリでしたね!うふふ(*´艸`)また聞きたいなぁ。
    幹二さん、つのださんには、今後も素敵な作品を上演し続けてほしいですね!

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