おっちょこちょいな日常をおくる、うるるの雑記ブログ。

『グレンギャリー・グレン・ロス』東京楽

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「グレンギャリー・グレン・ロス」東京楽、お疲れさまでした~!!
開幕したと思ったらすぐ楽日がきちゃった…っていうくらい短かくて濃くてあっという間の10日間でしたね。演じられてる皆さんはもっと時間の経過の早さを実感されたんじゃないでしょうか。うるは11日、12日に引き続き、16日木曜日のソワレ、18日土曜日マチソワ、そして昨日の楽日にお邪魔してきました。本当は土曜日はマチネだけの予定だけだったんだけど、DVDにつられて増(笑)後半に向かうにつれ、ギュギュッと凝縮された感じで濃かったです~。会場でもたくさんの方にお会い出来て嬉しかったデス^^お会いできた皆さん、ありがとうございました。

楽のサックス演奏はアメリカ国歌のフレーズからスタートでした。これは最初から決められてたのかな?
うるは劇場に着くのがギリギリになっちゃって、大焦りのなか必死に激走する羽目になりまして。遅刻するなって赤字で書いたのに、それも最後の最後に、大馬鹿すぎ~!って思ったら、なんとか間に合ったぁぁ…。はー。愛は人をウサイン・ボルトに変えるNE☆(←違!しかもそんなに速く走ってない。笑)無事に最後のサックスの演奏が聴けてヨカッタです。しか~し、何も食べてなかったので途中からお腹がぐーぐーぐーぐー鳴りだす始末。いつウィリアムソンに「お前も昼飯に行け!」ってどやしつけられるんじゃないかと客席でヒヤヒヤしてました。どやされなかった~(当たり前)。1列めだったら危なかったなぁ…って、1列めの時も実はぐーぐー鳴らしてるのはナイショです。えーっ!!♪~
( ̄ε ̄)
カーテンコールは4回あって、青山監督も登壇されて和やかな雰囲気で。ご挨拶はなくてちょっと残念でしたが、さっきまで丁々発止やってた面々がほっこり笑顔で、役柄とのギャップが素敵でした♪実は穏やかな集団…うんうん、そんな感じ。わかります。北九州、兵庫での公演も手ごたえのあるものになりますように~。

それにしてもこの舞台、噛めば噛むほど味が出るスルメのような舞台だったなぁ(笑)見れば見るほど味わい深く、いつの間にか幹二さん演じるローマの強烈な個性が癖になってしまってました。本当、最後までエグかったですね~。最後のローマのセリフ「俺のものは俺のもの、お前のものは俺のもの」(←※改ざんしてます)で「えげつな!」って言いそうになっちゃいます。タランティーノ監督の「レザボア・ドッグス」を見た時の感覚をふと思い出したりもしました。なんだったらこのメンバーでレザボア舞台版(あるのか?)なんてのも出来る気がします~。そういえば、エッセイで評論家さんがおっしゃったアメリカの俳優さん、誰なんでしょうね~!?アメリカン・ニューシネマのあたりかな…評論家さんがご年配の方だったら、もっと古い感じのフィルム・ノワールの時代の映画俳優?あの通りの3文字だと、ボギー(ハンフリー・ボガード)とか…??んん~ちょっと古すぎですかね。答え合わせが楽しみデス^^♪

ローマがリンクを落とす場面での「ロック・オン」の視線が黒豹みたいですごく好きだったなぁ~。1回めの「ロック・オン」はリンクがニヤニヤしながらお手洗いから帰ってくる(本当にニヤニヤしてた~!)所、ローマがリンクに狙いを定める視線。2回めの「ロック・オン」は、シーンが終わってローマとリンクが上下のソデにはけて行く瞬間。狙い定まった獲物をいつ食べてやろうかとリンクを見てるローマの視線に背筋ゾクゾクでした。その後すぐ45秒で衣装を変えなきゃいけないのに、最後の最後まできっちり手を抜かず細部まで緊張した空気を作ってる幹二さん。役者さんってすごい…!
あとはやっぱり緩急自在なセリフ回し。本当に迫力満点で、鷲掴みにされっぱなしでした。

そういえば土曜日のマチネは、リンクをなだめる所で盛大にセリフを飛ばした場面がありましたけど…(笑)「リンクさんの奥さんは料理が上手いんですよ~」を2回言ったりして、物語がどう進むのかハラハラドキドキしつつ見守ってしまいました。あそこはライブでしたね~。あそこは誰きっかけで飛んでしまったのかな~?私たちの帰りのモノレールでの見解では「100%幹二さんがすっ飛ばしたんだよね?」ってことになってましたけども…濡れ衣だったらゴメンナサイ(笑)
ほかにも転がったゴミ箱を足で立てたり、拾った資料で視力検査したり、こちょこちょと面白いことしてましたよね^^細かくお芝居されてて見逃せなかった~。とにかくパワフルで、いい意味でも悪い意味でも欲深~いローマが魅力的でした。

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三津五郎さん演じるレヴィーンも11日、12日に見た時とまた変わってて、前半の方は本当に憐れみを感じてしまう愚かな男だったけど、後半はもっと老獪さがにじみ出てて、周囲は「こいつは終わった人間」って思ってるのに、本人は土俵際で踏みとどまって延命しようとしている、汚い意地さえ感じるレヴィーンになってて。これって、どこかの国の総理d…?ごほごほ(笑)とか思ったり。
あと木曜日に観た時、「ああ、なんか三津五郎さんが女性にモテモテな理由がわかった気がする~!」ってストーンと腑に落ちてしまいました~。幹二さん…頑張って!!(笑)

そんなこんなで濃密なGGR週間も終わってしまって、寂しくて今日はちょっとポヤンとしちゃってました。そそくさと半券ラリー送ってみたり(笑)次に幹二さんにお会いできるのは松本かな~?しばらくの間は大人しくいい子にしてます…といいつつ、2週連続で畠中さんに浮気してくるのだ~≧∀≦今度こそお腹が鳴ったらアウト席(!)なので、オレ横浜の中華屋行っとくよ!!(笑)

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ポストカードもお買い上げ♪この写真がまた素敵なのなの。

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うるる

映画とミュージカルが大好きな、うるるのブログです。ご贔屓の俳優さんは、上質を知るミュージカル界の貴公子こと石丸幹二さん。私もコーヒーが大好きなのですが、1年に3回くらい派手にぶちまけて周囲から哀しい目をされます。自他ともに認めるおっちょこです。アイコンはふわふわ。りさんのイラストです。

マルmemo.

コメント

  1. ふうこ より:

    『GGR』、千穐楽でしたね。熱い舞台、お疲れ様でした。
    劇中では、隙あらば相手をおとしいれてやろうと企む狡猾な男達が、カテコでニコニコと(ソデにはける)帰り道を譲り合うギャップに、私はひそかにほっこりしていましたー。(笑)
    お金を稼ぐため、自分の成功のため、他の同僚達は時には仕方なく仕事をしているような心情が見え隠れするのに対して、幹二さんのローマはこの仕事に迷いが無く、人を騙したりウソをつくことを「悪いこと」だと全く感じていないように見えて、そこがまた怖かったです。
    トークショーでご本人もおっしゃっていたように「真っ黒」でいることに純粋な、根っからの悪い男でした。(褒めことばです。笑)
    初めて舞台を拝見したときは、三津五郎さんレヴィーンは王座を追われた年老いたライオンのようだなって思ったのに対し、幹二さんローマは挫折を知らない強気の若いトラのように見えました。
    でも、東京楽に拝見した時にはちょっと(私の見解が)変わって、彼はたぶん敗北の屈辱は知っていて、それ以来は(無意識に)勝算のある土俵にしか上がらないような、狡猾でしたたかな賢いオオカミのように思えました。
    うるるさんには黒豹がみえたのですねー。何だか動物のお話みたいですね☆
    私はどんな動物も好きですけど。(笑)
    映画のような演出も、怒涛のセリフも緊迫感があり、癖のあるキャラクター達は皆何かが欠落していて、とてもスリリングな作品でした。

  2. うるる より:

    ふうこさん、コメントありがとうございました~!
    『GGR』千秋楽は皆さんどんな優しく温かな笑顔を浮かべていたんでしょう?ギャップ萌えですね(笑)本当に素のキャストの皆さんたちとは真逆の、食うか食われるかな闘いにぐいぐいと引き込まれた作品でしたね。
    ふうこさんの考察、納得です~!さすがふうこさん!あはは、動物に例えるのって伝わりやすいですよね^^
    幹二さんもアフタートークの時、「最初はキツネだと思ってたけど、やってるうちにどんどん変わって、最後は野獣だなと思った」みたいなことをおっしゃってましたよね。
    ちなみに動物占いでは幹二さん小鹿でしたっけ(蛇足?笑)
    そんな小鹿な幹二さんが、怒り狂ったり怒鳴ったり。獰猛な自分が楽しくて楽しくて仕方ないという感じでしたね。熱い血がたぎってる、心臓がバクハツしそうにドクドク鳴ってる…みたいな、生命力がビシバシ感じられるローマさんにガッツリやられてしまいました。
    あ、でも普段の幹二さんに戻ってきてほしいので、真っ黒な部分のデトックスが上手くいきますように~とも思う今日この頃です(笑)

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