おっちょこちょいな日常をおくる、うるるの雑記ブログ。

ミュージカル『パレード』製作発表会に行ってきました。

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幹二さんのズッコケが可愛かったです★(そこ)

来月初日を迎える、幹二さん主演のミュージカル『パレード』の製作発表会に一般オーディエンスとしてお邪魔してきましたー!

ミュージカル『パレード』は、1999年トニー賞最優秀作詞作曲賞、最優秀脚本賞を受賞。20世紀初頭のアメリカで実際に起きた冤罪を題材にした人間ドラマ。作詞作曲は、ブロードウェイで最も注目されている気鋭のジェイソン・ロバート・ブラウン。脚本はピューリッツァー賞受賞作家のアルフレッド・ウーリー。日本版演出を手がけるのは、2014年の読売演劇大賞大賞・最優秀演出家賞を受賞した森新太郎さん。

会場は帝国ホテルで、プレスの方と一般オーディエンス約250人程が集まった製作発表に登壇したのは幹二さん、堀内敬子ちゃん、岡本健一くん、武田真治さん、新納慎也さん、石川禅さん、そして演出の森新太郎さん。男性陣の皆さんは、ダーク系のスーツでとてもカッコ良かった!敬子ちゃんは役柄を思わせるようなドレスの佇まいで、相変わらずキュートでした。

この日の流れは、

  1. 主催 株式会社ホリプロ 堀 義貴社長からのご挨拶
  2. 出演者による会見・質疑応答
  3. 歌唱披露(3曲)
  4. 囲み取材(マスコミ・関係者のみ)

となっていて、一般オーディエンスが参加できた1~3は、約一時間ほどの予定でしたが、あまりに興奮しすぎて時計を見なかったので実際はどのくらいだったか不明〜(笑)。あっという間に時が過ぎちゃった感じです。

以下、一生懸命メモ取ったけど、一字一句正確じゃないのでニュアンスで読んでくださいねー。思い出せないところや自信がないところは、参加の皆様の素敵レポやマスコミさまの記事をこっそりパク・・(コホコホ)参考にして補完させていただきましたー。ちゃんと推敲でききれてないので加筆訂正しちゃうかもですが、ひとまずアーップ。

会見より

まずは一人ずつ挨拶と役どころ、見どころなどをお話されました。

森新太郎さん
「初ミュージカルの演出に酔いしれながら、楽しくやりたい放題やっています。
タイトルのように、『パレード』の熱狂をゾクゾクする迫力で伝えたいと思っています。このストーリーの主役は「フランク夫妻」ですが、もう1人主役がいるとしたら、それは「名もなき民衆」です。その他すべての皆さんにも主役として民衆を演じてもらっています。恐ろしくも晴れやかな民衆のエネルギーを生み出そうと日々頑張っていますので、どうぞご期待下さい」

幹二さん
「私の演じる役は実在の人物です。今、この作品をやる意味を感じながら、日々、稽古場で追い詰められています。弱者はどのように生きていけばいいのか。強い立場に立った者は、どのように強く存在感を増していくのか。森さんの凄まじいエネルギーに・・・もう一回言いますけど(笑)、日々追い詰められています。追い詰められた私のこの姿を、どうぞ劇場に観にきてください」

敬子さん
「石丸さんとは久しぶりの共演で嬉しく思っています。皆さん主役を張れる方ばかりのキャストなので、お稽古場のレベルが本当に高いです。森さんの熱い演出、そこにみんなが食らいついていっているような状況で、ジェットコースターのように目まぐるしい密度の濃い日々を過ごしています。まだ1ヶ月お稽古がありますが、どのように作品が完成するか楽しみです。早く皆さまにお見せしたいです」

岡本さん
「知事という役どころで、権力と名声を持った強い人間を演じます。自分の妻や、フランクの妻など女性の言葉によって、自分の心の信念を貫いていこうという、ある種の愛を持った人物だと思います。出演者みんな本当にパワーがあって、歌も芝居も踊りも素晴らしい人たちばかり。森さんの演出によって、見たこともない作品になると思います。いろいろな方に見て欲しいです、日本中のあらゆる知事の方々に観にきて欲しいです(笑)」

武田さん
「はーい(笑)。ここから先、ご挨拶させていただくのは、みんな悪役になります(笑)。僕の役は新聞記者なんですが、僕の演じるブリット・クレイグという人物だけは実在の人物ではなく、多分こういう新聞記者がいたであろうという架空の人です。当時、この事件には報奨金がかけられ、様々な憶測が飛び交ったそうです。僕はそれをいちいち取り上げ世論をあおり、追い詰めていきます。誹謗中傷の記事は、当時は新聞、少し前はテレビ、今ならネットにあてはまりますよね。なので、すべてのインターネットにネガティブな書き込みをする人たちに観てほしいなと思います(大笑)」

禅さん
「みなさん!すっっっっごいのが来ますよー。私はいま、毎日稽古場で目からウロコが落ちてます。私は検事として主人公を不幸のどん底にたたき落とす役です。陰惨なお話でとっつきにくいわと思われるかもしれませんが、このお話はアメリカそのものです。僕らはパワフルなアメリカ人をどうやって演じようかと格闘しているところです。どうか見にきてください。どんなもんかと思ってチケットを買い渋ってる人たち、後悔しますよー(笑)。客席でこの素晴らしい作品を見ることを楽しみにしていてください。」

新納さん
「悪役です(笑)。この作品で一番の悪役じゃないかと思います。でも当時はトム・ワトソンは英雄だったんです。ってくらい、差別があったのでしょうね。日本人は人種差別がなくて、なんとなく平和に過ごしていることが問題だと思っていて、もうすぐオリンピックがやってくるいま、この作品を見て「世界はこんなに大変なことが起こった歴史があるんだ」と知っていただけたらと思います。それだけでも1万いくらは安いです(笑)。おそらく1回の観劇じゃ、ちょっとわからないと思います。ものすごく歌が多いですし、難しいんですよ。だから皆さんレベルだと、1回じゃちょっと理解できないかなと(爆笑)。そうですね、皆さんレベルだと2〜3回かな(場内大爆笑)。お待ちしております」

新納さん、最高ですー!
一人ずつの挨拶の後は、質疑応答へ。まずは司会の方からいくつか質問がありました。

質問1: 石丸さんと堀内さんへ。お2人は劇団以来、約17年ぶりの舞台の共演ということですが、いかがですか?

幹二さん「17年もあいてたんだ〜と思うくらい、ごく自然にやれています。デュエットが多いんですが、当時のようにピタッと合うので、心地いいなと思います。ブランクがあってもブランクがマイナスではなく、プラスに作用していると思います」

敬子さん「そうですね、かつては『ウエストサイド物語』のトニーとマリア、そして『美女と野獣』のビーストとベルをやっていた時の一緒に頑張っていた時代がよみがえります。ふっと、ああ、こんなに年取ったんだよねって思うんですけども(会場笑)・・・(そこへ「年を取ったじゃなくて、年を重ねただよね?」と横から口をはさむ幹二さん。笑)・・・そうですね、年を重ねてお互い肉付きが。あっ身体じゃないですよ。身体も肉がつきましたが、お互い深みが出たなと感じます」

質問2: 岡本さん、武田さん、新納さん、石川さんへ。お稽古場の雰囲気、森さんの初ミュージカル演出はいかがですか?

岡本さん「森さんは・・・本当は僕より年下なんで森くんって言ってもいいんですが(笑)、どうしても森さんと呼んでしまいますね。ミュージカルなんですけれども、それ以前に人物の気持ちに重点が置かれて、それに音楽が乗っかるみたいな、ストプレのような演出をされているので、とても濃密です。みんな集中してますね。そのぶん自分以外のところでは力が抜けてますけど(笑)」

武田さん「初日に本読みがあったんですが、普通の本読みはサラーッと読んで『だいたい2時間くらいの芝居だね〜』っていう感じなんです。でも今回、本読みでダメ出しが始まり、最後までいかなかったんですよー。そのくらい言葉を大切にされていて、再確認させられるということがありました。作品の冒頭は若き兵士の歌から始まるんですが、彼が歌詞の意味を理解してないということで歌わせてもらえず、歌詞じゃなくて台詞としての演出になったんです。僕がそうなったらたまらないと思って(笑)初日からビクビクして、いつでも台詞で言えるようにしてます。新納さんにいたっては、歌が合ってるのに『合ってるのか?』と言われるという事件がありまして。森さんの独特のデリカシーのなさ(笑)、それに心を折られないように頑張ってます。武田からは以上です」(場内大爆笑)

禅さん「(爆笑を受けて)もう何も言うことないんだけど〜(笑)、確かに普段のミュージカルの稽古場とは違う緊張感がありますね。自分の出番じゃない時も、だらけていても耳だけはピンと立てて、話をシッカリ聞いてます。人の場面を見てるとなるほどー!と思って目からウロコが落ちる。ワークショップみたいですね」
司会「石川さんは石丸さんと何度も共演されてますが、今回はいかがですか?」
禅さん「もう共演は5回めなんです。前回のジキハイでは大親友だったのにね、今回は気持ちよーく叩き落とす役ですね」
司会「役によってプライベートに影響ありますか?」
禅さん「(幹二さんと顔を見合わせて)それはあまり関係ないね」
幹二さん「ないですね。いつも通りにしてますけど、傾斜舞台に上がったとたんに目も合わさない。今回は会話ないんです。相手にもされない役なので。でも仲良いので大丈夫ですよ♪」

新納さん「僕は『BENT』に続いて森さんとは2回めなんですが、僕が絶大な信頼を寄せている演出家って数えるほどしかいないんです。そのうちの一人が彼なので、作品の中身も知らないけど『森新太郎?やるやるやる!!』って出演を決めました。ミュージカルって、芝居は二の次みたいなところがあるじゃないですか、でも森さんはストプレだろうがミュージカルだろうが、登場人物の背景や感情を繊細に作っていく人なので、初ミュージカルの演出だけど心配してないです。森さん、こんなもんでいかでしょうか?(笑)」

なんだかんだ皆さんに愛されてる森シンさんでした(笑)
ここからはプレスの方の挙手による質問へ。

質問3: 石丸さんと堀内さんへ。再会してお互い変わったなーと思ったところはありますか?

幹二さん「変わってないです。妖精みたいでしょ?どうですか皆さん」(会場から拍手がおこりました)
敬子さん「変わってないです。でも、振り覚えが早くなった(笑)。ターンが早くなりました!(笑)」

質問4: 森さんへ。稽古場に入って、ミュージカル演出は面白いな、または難しいなという部分はありますか?

森さん「ジェイソン・ロバート・ブラウンの作った曲がすんばらしいんで、音楽の力を信じて真摯に立ち向かっています。他の畑から来たような違和感はなく、いつも通りに稽古をやってますが、ひとつだけ、指示する時に自分でやってみせたりするんですが、仕方なく歌を口ずさんだりしたら、皆さんがちょっと小馬鹿にしたような笑顔をうかべてですね(笑)。こないだは明らかに新納くんの声で『オンチ!』って(爆笑)。こっちも歌いたくて歌ってるんじゃないんだよ〜!って思ってます(笑)」

横で禅さんが、そんなことナイナイって否定されてましたが真偽やいかに?(笑)
ここまでで会見は終わり、登壇者の皆さまは一度退場されていかれましたー。終始なごやかな空気で、とっても楽しかった!大声で笑っちゃってました。

 

歌唱披露

その後は、お待ちかねの歌唱披露へ。全部で3曲、ピアノ演奏は村井一帆さんでした。

M1. 「故郷の赤い丘(The Old Red Hills of Home)」

この曲は一幕冒頭を飾る曲ということですが、若い兵士役の小野田龍之介くんのソロから始まり、年老いた兵士役の安崎求さんのソロに継がれる曲で、最初から鳥肌がたちまくりのドラマティックな曲でした。ほぼ全員のキャストが登壇。圧巻のコーラスに、いきなり打ちのめされました。もうこれだけでスタンディングオベーションしたかったー。

M2. 「洪水の時、お前は(Where Will You Stand When the Flood Comes)」

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新納慎也さんと石川禅さんを中心とした楽曲。その並びだけで既に「ふぉおお~!」だったんですが、個性的なメロディで、すごくクセになりそう(歌うの難しそう)。追い詰める側の2人、いい意味で濃ゆかったです。でも歌い終わった後に、2人でにこにこ笑顔で握手してて可愛かったー(笑)

M3. 「無駄にした時間(All the Wasted Time)」

幹二さんと敬子ちゃんによる、フランク夫妻のデュエット。「先に感情があって台詞があって、そして歌がある」という話が会見中もありましたが、この一曲だけでも夫婦の愛や想いなど、その背景が伝わってくるようでした。すごく入ってきたし、幹二さんの最後のロングトーンが気持ちよくて持って行かれました。私はすでに完成度高!100点!って思ったんですが、幹二さん的には何合めくらいなのかなー?この予習もしてない真っさらな段階では、夫婦2人の寄り添う姿にキュンキュンする感じでしたが、物語を通すともっと刺さるナンバーになるのかな。早く物語の中で観たい聞きたいです。

話は前後してしまうのですが、歌唱披露の2曲めと3曲めの間に、スタンドマイクを下げたり椅子をセッティングしたりする準備があって、ちょっとだけ間があいたんです。で、スタンバイOKになって、司会の方が「皆様お待たせいたしました。それでは3曲めにまいりたいと思います、石むろ…」って、幹二さんのお名前を噛んじゃって。その瞬間、幹二さんがコケッって(いわゆる昭和のズッコケ笑)をやってくれて、会場からも笑いが起こってなごんじゃいました。もう、幹二さんめちゃくちゃ可愛いすぎて反則の1コマでした!(≧∇≦)。

 

とにかく、どの曲も「もうこのまま明日から本番でもいいんじゃないですか?」って思ってしまうくらい完成度が高くて、素晴らしい歌唱でした。繰り返し聞きたいし、一度じゃ飲み込めない情報量の多さもあるし、私レベルだと2~3回じゃ足りないかも!

もともと期待値は高かったですが、開幕が本当に本当に楽しみになった製作発表でした。
うるるからは以上です!

 

こちらは入り口に飾ってあったパネルさんたち。どうしても光っちゃってゴメンナサイ。

 

 

 

■作品概要

ミュージカル「パレード」

東京:2017年5月18日~6月4日 東京芸術劇場プレイハウス
大阪:2017年6月8日~10日 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
名古屋:2017年6月15日 愛知県芸術劇場大ホール

 

【キャスト】
石丸幹二
堀内敬子

武田真治
新納慎也

安崎求
未来優希
小野田龍之介

宮川浩
秋園美緒
飯野めぐみ
莉奈

坂元健児
藤木孝
石川禅
岡本健一

 

【スタッフ】
作:アルフレッド・ウーリー 作詞・作曲:ジェイソン・ロバート・ブラウン
共同構想およびブロードウェイ版演出:ハロルド・プリンス
演出:森新太郎
翻訳:常田景子 訳詞:高橋亜子 振付:森山開次 音楽監督:前嶋康明

 

【ストーリー】
物語の舞台は、1913年アメリカ南部の中心、ジョージア州アトランタ。南北戦争終結から半世紀が過ぎても、南軍戦没者追悼記念日には、南軍の生き残りの老兵が誇り高い表情でパレードに参加し、南部の自由のために戦った男たちの誇りと南部の優位を歌いあげる。
そんな土地で13歳の白人少女の殺人事件が起こる。容疑者として逮捕されたのはニューヨークから来たユダヤ人のレオ・フランク。実直なユダヤ人で少女が働いていた鉛筆工場の工場長だった。彼は無実にも関わらず様々な思惑や権力により、犯人に仕立て上げられていく。そんな彼の無実を信じ疑いを晴らすために動いたのは妻のルシールだけだった。
白人、黒人、ユダヤ人、知事、検察、マスコミ、群衆・・・・それぞれの立場と思惑が交差する中、人種間の妬みと憎しみが事態を思わぬ方向へと導いていく・・・。

ミュージカル「パレード」 公式サイト

 

★歌唱披露 ダイジェスト動画 映像配信元:エンタステージ

 

★幹二さんコメント映像

 

 

4+
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うるる

映画とミュージカルが大好きな、うるるのブログです。ご贔屓の俳優さんは、上質を知るミュージカル界の貴公子こと石丸幹二さん。私もコーヒーが大好きなのですが、1年に3回くらい派手にぶちまけて周囲から哀しい目をされます。自他ともに認めるおっちょこです。アイコンはふわふわ。りさんのイラストです。

マルmemo.

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