おっちょこちょいな日常をおくる、うるるの雑記ブログ。

「サンデー・イン・ザ・パーク・ウィズ・ジョージ」アフタートークイベント

,

今回幹二さんのトークイベントは、2回開催されたのですが、そのうちの最初の13日の方は残念ながら参加できなかったうるさん。でも「食う観る遊ぶ!」のchawanさんの完璧なレポですっかり行った気になれたので(重ね重ねも嬉しかったです!どうもありがとうございました!)今回はそんなお礼を兼ねてガンバローと気合いを入れて臨みまして。

が、取ったつもりのメモが…後から見直したら、かなりイミフなことに。がびょーん。これぞ、まさしく現代音楽の譜面!!これをどう読み解けば…?えええっと、すいませ~ん…ワタクシ幹二さんにボケーッと見とれながら手を動かしてたので字が書けてませんでした。(なんですとーっ!!) てなわけで、ちっさな脳ミソの記憶をたよりに書いてみましたが、相変わらずうるフィルターが入ったレポになっております。申し訳なす。

 


 

この作品は絵を見たラパインとソンドハイムが作ったまったくの創作で、スーラ本人のエピソードでもなく、史実とは関係ないということ。赤ちゃんのマリーがこの絵の中のどこにいるか。現物の絵はフランスではなく、シカゴ美術館にあること。などなど。

そうこうしているうちに準備が整って、幹二さんが拍手のなか下手よりさわやかーーーに登場し、上手の椅子に。(←ここ、chawanさんの文章まんまパクっちゃった。笑) 幹二さんのカッコは、黒のジャケット、グレイのTシャツ、濃いめジーンズ。スニーカーが可愛かったです。白に赤のライン。3本線だったから多分adidasじゃないかなぁと思うんだけど、違ったらごめんね。
んでも、爽やかは爽やかだったんだけど、にっこにこもしてたけど、正直めっちゃ疲れた顔してるなぁって…(涙)そりゃそ~だよなぁ、連続9公演しかもオニ2の後だもんね。舞台を終えてHOTな幹二さんに会えて嬉しかった反面、申し訳ない気持ちでいっぱいに。

 

明日は休演日で、水曜日が中日なんですが。いかがですか?

あっという間でしたね~。まだまだやりたいです!自分の中のジョージ(スーラ)はだんだん狂気じみて、ゴッホみたいになってきちゃいましたね(笑)毎日が新鮮です。もちろんセリフや動きは台本通りなんですが、台本の空白の部分で、それぞれの人物がどんどん生きています。子役のお嬢ちゃんにいたるまで。お嬢ちゃんが突然大声を出したりして、ビックリしたりするんですよね、それがまたいい効果をもたらしたり。 2幕の冒頭「HOT」。あそこ、僕は舞台上に居ないので皆さんの様子を楽屋で楽しんでるんですよ~。」

今、亜門さんが沖縄に帰られてるんですけど(まさか皆既日蝕を見に行ったのかな?)毎日沖縄から電話がかかってくるんですよ。「今日の石丸さんはどうでしたか?」って(笑)亜門さんと組まれて発見されたこととかありますか?

亜門さんには、稽古の時から「もっと自分を出せ出せ」ってすごく言われてたんですよ。だから、ジョージには自分が入ってます!ってことは、もしかしたら自分の中にちょっと狂気があるのかも?(笑)芸術家というのは内側に向かって考える。そこが共通点です。僕は東京藝大という大学に通っていたんですけども~学生の半分は物を創る人たちだったんですね。逆に僕は物を表現する方の人間だったんですけど、みんな内側に向かって考えていましたね。当時のことを参考にしたりしてます。」

ジョージを演じて、自分の中に何かを発見したことなんてありますか?」

自分の中に発見というより、逆に日常生活でジョージのセリフをよく使っていますね。あ、といってもいきなり「ブル、ブル、ブルッ、ブルッ…」とか言ってるわけじゃないですよ(笑)最近、楽屋でも劇中のセリフを言うのが浸透してきてます。それから、これだけ点々を描いてると、僕もなんだか絵を描いてみたいなぁ~って思ったりしますね。」

ここで毛利さんが「では、この際だから石丸さんに聞きたいってこと、何でも結構ですので質問してください」と客席の挙手を募ると、すかさず幹二さん「芝居に関することだけでお願いしまぁ~す!」と、ニッコリやんわり牽制。(笑)

 

<質問者1> 舞台に傾斜や段差があって、とても大変そうなんですが、そのことで苦労された点がありましたら教えてください。

ああ、よくぞ気づいてくださいました~(笑)この傾斜と段差が腰とか膝にきましてですね~、特に2幕は上がったり下がったりが多いし、舞台から降りて客席にも行きますし、今日みたいに昼・夜公演がある日なんか、もう膝がガクガクしちゃって!!!(切々と訴える)山路さんに馬に塗るクリーム(?)を分けていただいて塗ってるんですけども。でも、みなさんのためなら、こんなこと..

ぜんぜん何でもないです(にこっ☆)

(この時点でバタバタ倒れた女子多数!爆)あんまり素敵発言だったんで場内から拍手が沸き起こるも、「そんな拍手とかいいですから~」と謙遜する幹二さん。いやんもう、素敵すぎ。

 

<質問者2> スーラの絵にはたくさんの色が使われてますが、石丸さんのお好きな色は?

(即答で)白。って言っておきます(笑)心も白くありたいっ(ニコニコ)

 

<質問者3> ソンドハイムというと不協和音ですが、歌ってみていかがですか?

>> スポンサード リンク <<

音楽を専門にやってきた人間からすると戸惑うことが多いんですけど。第2幕のクロモリュームのところなんて、おたまじゃくしじゃなくて、波線で「~~~」って書いてあるだけなんですよ。現代音楽の譜面なんですよね。けど、あの不協和音が心理状態をあらわしてるんだなと。あの心の中のカオスなところが=不協和音だなと感じてます。

毛利さん「でも聞いてるぶんには美しいハーモニーに聞こえてきます。そう感じさせないということは出演者の皆さんが素晴らしいということですよね?」
幹二さん「ん~、でも今日もいろいろあったんですけどねぇ~。皆さんに気づかれないようにうまくサーフィンしました!」(←手で波のしぐさをしてて可愛かった!)

 

<質問者4> ジョージはとても偏屈な人だと思うのですが、石丸さんも偏屈なところがおありでしょうか?それが原因で何か失ったものとか(笑)

偏屈というか…頑固な部分はあると思います。主張というものがないと、役者はやってられませんからね。

 

<質問者5> この作品で一番好きなシーンはどこですか?

たくさんあるんですけど、今日やってて「ああ、いいなぁ」と思ったのは、一幕で母親と一緒に歌うところ。「Beautiful」とっても美しいメロディでしょう?諏訪母(笑)もいいですよね~。(余談だけど、うるもあのシーンがこの作品の中で1番好きー。でも、ぐずぐずしてさっさと感想を書かなかったせいで、幹二さんの後追いみたいになっちゃって、ちょっと悔しい!)

 

<質問者6>この作品のスーラとジュールの関係性は、まるでゴッホとゴーギャンのようで、仲はいいのに才能に嫉妬している。女性より男性のほうが他人の才能に嫉妬するような気がします。石丸さんは人の才能にジェラシーを感じることがありますか?

自分は鈍い人間ですので、あまりジェラシーに苦しむことはないです。でも気づいてないだけであるのかもしれないですね。

 

ここで毛利さんからの質問。「ある人にどうしても聞いておいてほしいと言われたんですけど、この作品の中のセリフで、自分の心にグサッと刺さる、いたいぞ~、キツイぞ~っていうセリフってありますか?」

んんん…「お父さんと私はずっと言っていたのよ」とか。皆さんもこういう経験あるでしょう?人が自分のためを思って言ってくれたことは、流さずにちゃんと聞いておこうと思います。

 

ということで質問コーナーはここでタイムアウト。
最後に毛利さんが「実はPARCO劇場にいらっしゃるお客様はほとんどが女性なんですが、この『サンデー・イン・ザ・パーク・ウィズ・ジョージ』に限っては、男性客が多いんですよ。もしかしたら絵画に興味がある方とか、いろいろと男性を惹きつけるものがあるのかもしれませんね」と嬉しそうに話をされてました。(確かにこの回は前方列に男性客が多数いらっしゃいました) 幹二さんによると「マチネは女性の方がほとんどで、ソワレは男性の方がいらっしゃるんで、笑いのポイントが微妙に違うんですよ~」だそう。で、男性の方たちに「それを確かめるために、ぜひ昼間にも来てみてください!」と爽やかに宣伝されてました(笑)

「今日はありがとうございました。皆さん、またいらっしゃいますよね~?(なんでバレてんのかなぁ…?)またのお越しをお待ちしてます!」と締めの挨拶があって、にこやかに手を振って退場~。約30分くらいのトークでした。

 


 

てなカンジで。

またまたアヤシイレポになってしまいましたが、多少なりともニュアンスが伝われば嬉しいです。
相変わらず幹二さんのお話が上手くて楽しくて。この日は質問者の方がサイドブロックに固まっていたんですけど、センターの方が手を挙げられたときに「センターブロックまいりまぁ~す」とかコソコソ言ってた幹二さんが超ツボでした。ものすごいマニアックポイントすぎて「は?うるちゃんのツボがわからん」って感じだと思うんですけど、そういうとこが大好きー!(笑)

あっ、ちなみにうるるは質問しませんでした~。 それにしても、とっても疲れてるのに、膝がガクガクしてたと思うのに、ずーっと笑顔で誠実に丁寧に質問に答える幹二さんに頭が下がる思いでいっぱいでした。幹二さん、本当に本当にありがとうございました!!「ジョージ」もいよいよ後半戦、体力的にもますます辛くなってくる頃と思いますが、一公演、一公演、幹二さんが納得できるステージになりますように。そして最高のハーモニーを奏でられますように。切に切に願っています。

 

0
>> スポンサード リンク<<
うるる

映画とミュージカルが大好きな、うるるのブログです。ご贔屓の俳優さんは、上質を知るミュージカル界の貴公子こと石丸幹二さん。私もコーヒーが大好きなのですが、1年に3回くらい派手にぶちまけて周囲から哀しい目をされます。自他ともに認めるおっちょこです。アイコンはふわふわ。りさんのイラストです。

マルmemo.