おっちょこちょいな日常をおくる、うるるの雑記ブログ。

11月に観た舞台-2012

11月もついにおしまいですね~。いよいよ明日から12月!(きゃー!)
はやーい!!そして、さむーい!!寒がりなうるさん、かなり限界に挑戦してたんですけど、ついに禁断のダウンを着ちゃいました!もこもこ倶楽部バンザーイ≧∀≦!!(笑)

さてさて、月末なので久しぶりに「今月観たシリーズ」いっちゃいます。
…って、実は今月観た作品って、とてもじゃないけど一言レビューじゃ済まない作品ばかりなんです。でも、少しだけでもアウトプットしておかないと、どんどん新しい作品に上書きされちゃうので、メモメモ。

 

★ ★ ★

■春の雪[宝塚 月組]
(11.1/日本青年館)

Stage-121101.jpg宝塚で三島由紀夫ってどうなんだろう?ってちょっと思う節もあったのですが、こういう作品も宝塚が上演すればすごく魅力的にハマるんだなぁって実感。全編気品に満ちていて、三島の華美な文章をちゃんと三次元にしたような、良質の作品でした。とにかく主人公の松枝清顕役を演じた明日海りおさんことみりお様が美しすぎて~!キラキラがハンパなかったです。もう、それに尽きるというか。それで成立!明日海さんは、本当に未来のトップさんですね。制服やマント姿が超絶お似合いでした。前半の清さまはたいそう屁理屈野郎で(笑)、それがまた可愛いなぁ♪って萌え要素だったりするんですが、後半は狂おしいまでに恋にまっしぐらで、何だかもうきゅんきゅんしちゃってました。チケットを譲ってくださったお友達に感謝っ!

■銀河英雄伝説@TAKARAZUKA[宝塚 宙組]
(11.3/東京宝塚劇場)
Stage-121102.jpg実は10月に2回観たので、この日は3回目の銀英伝。宙組さんにお邪魔したのは、この作品が初めてでした。しかも、トップ男役・凰稀かなめさん、トップ娘役・実咲凜音さんの、お披露目第一作めということで、すんご~く楽しみにしていた上に、ワタクシもともとSF映画大好き、アニメ大好き、そしてミュージカル大好き。この作品のどこに嫌いになる要素が?ええ、大好きでした!(笑)
膨大な原作(今回は2巻ぶん)を3時間にまとめた苦労がしのばれるというか、ラストシーンで「つづきはWEBでね☆(えへ)」っていう小池先生の声が聞こえてきたような気もするんですが(嘘)、銀英伝ワールドにぐんぐん引き込まれて観てて楽しかった~。野心家で俺様のラインハルト(かなめさんが美しくてマジフィギュアみたい!)と心優しいキルヒアイスの友情とすれ違い、そして別れには泣かされました。敵側のヤンが人間味にあふれてて、ぜんぜん悪者キャラでなかったのも良かったなぁ。熱い原作ファンが多いのもうなずけます。個人的にはオーベルシュタインを演じた悠未ひろさんがお気に入り。髪をばっさり切って軍服に身を包んで現れたヒルデを2度見するシーンが可愛かった~(笑)

■朗読活劇 レチタ・カルダ 「天と地と~上杉謙信の生涯~」
(11.3/東京宝塚劇場)

Stage-121103.jpg会場が池上本門寺の境内だったので、11月の野外ってどのくらい寒いのかな~?って思いつつホッカイロとかは準備しておりましたが、前日に谷田さんから「充分すぎるほどの防寒対策を!」のお達しが。ただでさえ寒がりなのに、こ、これはやっぱり念には念を入れるしかあるまい!と思って会社帰りにユニクロに飛びこんで、ウルトラライトダウンを購入~。おかげ様で、上演中は寒くなく…やっぱり寒かったかな?(笑)でも、風邪をひいたりとかは免れました~。谷田さん、ありがとうございました。
さて本編。原作本を読んで予習しようと思いつつも結局できずじまいで(涙)、ただでさえ歴史に疎いのに大丈夫かしらん~って、若干不安な気持ちで臨んだんですが、オープニングからぐいぐいと物語の世界に引き込まれ、気がつけばあっという間にラストになっていたという感じ。幹二さんが歴史の先生だったら、私いつも満点だったのにぃ…!(笑)
歯切れがよく、多種多様な声色で畳み掛けてくる幹二さんの朗読が、とても力強く迫力満点でした!戦での謙信の強さを勇ましく表現するパートも良かったんですが、女子的には、一途に乃美への愛をつらぬいていた謙信の想いにジンワリ。ラストは謙信の人生を一緒に駆け抜けた充実感で、公演後もしばらく余韻が続いていました。一回きりというところがまた贅沢ですよね。でも、だからこそ、一瞬一瞬の時の流れを愛おしく感じられた気がします。
池上本門寺というロケーションがバッチリでしたね。お堂を照らす照明も美しかったし、スパニッシュ・コネクションの皆さんの音楽も素敵だったなぁ。時折、上空を通り過ぎる飛行機の音や、ながれゆく雲、澄んだ空気までもが演出の一部に思えました。
上演後、後援会の握手会があったんですが、幹二さんの手がホカホカあったかくって、ちょっと好きになりそうでした。(あ、もともと好きでした!笑)

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■客家 ~千古光芒の民~
(11.10、17、18/天王洲 銀河劇場)

Stage-121104.jpg大好きな「ぼーさん」こと畠中洋さんご出演の新作TSミュージカル!本当は2公演の観劇予定でしたが、紆余曲折あって、結局3公演観ちゃいました!
「客家」は、古代中国の王族の末裔の民族で、謝先生のルーツでもあるんだそう。南宋時代末期のお話なんだけど、ワタクシ日本史にも疎いと言ってるのに、中国史なんて~ぎょえぇ~(@_@)なんて感じで。実際、初見時はイマイチ呑みこめない部分も少々あったんですが、そういう民族があるということ、そして彼らの教えを知ることが出来て、物語を通して色々と勉強になりました。
史実には弱いけど、ああいう世界観はナニゲに好きなんですよね~。最初の扇を使ったダンスや、ひらひら舞う布を使ったダンス、そしてアクロバティックな中国舞踏など、見どころたっぷりで素敵でし
た。キャストの皆さんがどの方も実力派で◎♪
それにしても東京千秋楽でご自身もおっしゃってたけど、兄妹役を演じられた吉野圭吾さんと水夏希さんがめっちゃ似過ぎ!(笑)あれ、ビジュアルで物語の説得力を増してましたよね。
ぼーさんは本当にキビキビと力強く、まっすぐな瞳で演じられていてカッコ良かった~。そして、あの歌声がまた、じんわり染みるのです~。「客家の四原則」で弾けてるぼーさんもオチャメで可愛かったなぁ。個人的にお気に入りの登場人物は、今拓哉さんが演じられた賈似道。もしかしたら「金太郎バイアス」がかかってるかもですが…(笑)(←9月のレビュー書いてないから、金太郎って何のこっちゃ?でごめんなさい。笑)

■招かれざる客
(11.11、17/ル テアトル銀座)

Stage-121105.jpgわーい、きました~!!2012年セカンドどっぼ~ん!の張本人・カズさんこと石井一孝さんが出演されたストレートプレイです。原作はアガサ・クリスティの同名ミステリーで、主演は浅丘ルリ子さん、古谷一行さん。
これ、すご~く面白かった~!原作未読で真っ白なまま臨んだので、最後までハラハラドキドキ楽しんじゃいました。カズさんがおっしゃってた言葉だけど、「ミステリーなんだけど上質のヒューマンドラマ」って。本当にその通りで、単なる謎解きだけじゃなくて登場人物の裏側が深く鋭く描かれていて。それぞれの人生の哀しみが切々と胸に響いて余韻を残すんですよね。良く出来た脚本でした。素敵な作品に巡り合えて良かった~。
カズさんのストプレを拝見するのは「ゾロ ザ・ミュージカル」以来…あ、ラモンはストプレちゃいます(笑)実は初めてなんです!てか、カズさんの舞台自体、私まだ全然観れてないので、今ここから一歩ずつって感じなのです。
というわけで、どっぼ~ん!してから初めてのカズさんのお芝居だったのですが~。出ている時間はそんなに多くはなかったのですが、もう一挙手一投足に釘付けでした~❤ 歌を封印した丸腰のカズさんもいい!やばい、好きになりそうです。あ、すでに好きでした!(またか!笑)
カズさんの演じた役は、殺人事件があったローラ(ルリ子さん)邸の近隣に住む、町の議員で、ジュリアン・ファラー少佐という役。ちなみにローラの不倫相手だったりもします。そのジュリアンくんがもうね、出てくるなり胡散臭いのですよ~(爆)ものすごい挙動不審だし、「俺が犯人ですけど何か?」って周囲に言ってまわってるようなアヤシサ。しかも身体はデカイけど、器は小さいよ~(笑)まぁ、もう千秋楽を迎えたのでネタバレしちゃいますが、犯人からはほど遠く、いわゆる「ミスリード要員」だったんですけども。ジュリアンの放つアヤシサオーラが、物語の空気をかき回してたのがすごく面白かった。
でも個人的な印象なんですが、犯人がわかってから観た2回目は、こんなことさえなければローラを愛し続けてたのかな?っていう、ローラをいたわる部分が透けてみえるような気がして、ジュリアンの印象が少し変わりました。ローラにとっては、ジュリアンの存在が、夫のふるまいに耐えていた時期の心の支えだったんだろうなぁって。基本、小者なんだけど根っから悪い人ではないのよね、ジュリアン(笑)
ファン的視点では、すがってくるルリ子さまをクールに振り払うところが激萌え(やっぱ私、Mですか…)だったのと、あと小指でキラキラ光る指輪とか、タバコをふかしてるところも素敵でした。スイマセン、おヒゲはよくわからなかった(笑)あと、原田優一くんが演じたジャンが、ローラとジュリアンの手を重ねて「やっと結婚できるね~」って言った時の、ドキッとした顔もツボでございました~。
それにしても、浅丘ルリ子さん!!!あの吸引力は何なんでしょうか?眼力はもちろんだけど、それだけじゃないんですよね。佇まい自体が本当に惹きつけられて目が離せないし、それでいてカーテンコールの時は少女みたいに可愛らしくてチャーミングなの。ああ、あんな風に素敵に年を重ねられたらいいなぁ~なんて思ったうるでした(ほど遠い?)。

■るつぼ
(11.16/新国立劇場 小ホール)

Stage-121106.jpgこの作品、当ブログでもお馴染み「ハタ坊の会」の発起人こと、私の愛するお友達chawanさんに「何としても観て!」っておススメされて、急遽ポチッた作品。私はchawanさんの「何としても観て」に全幅の信頼を寄せているので迷わずポチッたんだけど、果たしてその通り。言葉にならないくらい打ちのめされましたー。たぶん、2012年観た舞台の中で一番衝撃を受けた作品…って、もう断言しちゃって良いと思う!とにかくスゴイとしか言いようがないというか、いや本当凄かった!!(ああ、自分のボキャのなさが恨めしい…)chawanさん、おススメしていただいて本当にありがとうございました。
真実、嘘、人間の怖さ、愚かさ、清らかさ、汚濁、正義、悪意…。いろんな感情が渦巻きながら、激しく揺さぶられていた。ほんまアーサー・ミラーすごいやっちゃな!(また巨匠に上から!)新国立劇場は興行的にはいろいろあるかもしれないけど、こういう素晴らしい作品を上演し続けて欲しいです。う~~ん、山ごもりしなきゃ感想が上手く書けないような気がするので、これ、また出直させてください~≧~≦!!

■エリザベート スペシャル ガラ・コンサート [雪組バージョン]
(11.7/東急シアターオーブ)

Stage-121107.jpgこれは感想が気楽に書ける~!(笑)お祭り企画コンサート。「エリザベート」初演の雪組メンバー勢ぞろいの巻でした。一路真輝さんのトート!(クールビューティ!)花總まりさんのシシィ!(麗しいぃぃ美しいすぎる!)轟悠さんのルキーニ!(理事セクシー!かっけー!)香寿たつきさんのルドルフ!(歌うま!)高嶺ふぶきさんのフランツ!(高貴!)豪華すぎてどうしよう。本当に当時このメンバーでこのキャストだったんですよね?ってDVDで観てるけど…しみじみ伝説の組だったんだなぁ~。皆さん、いまも全然色褪せることなく、キラキラの存在感そのままに本当に素晴らしかったです~!もう幕間に親友とキャーキャーキャーキャーしちゃって。とてもテンションの上がった一夜でした。

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うるる

映画とミュージカルが大好きな、うるるのブログです。ご贔屓の俳優さんは、上質を知るミュージカル界の貴公子こと石丸幹二さん。私もコーヒーが大好きなのですが、1年に3回くらい派手にぶちまけて周囲から哀しい目をされます。自他ともに認めるおっちょこです。アイコンはふわふわ。りさんのイラストです。

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コメント

  1. chawan より:

    ふーむ、かぶってないのは朗読活劇と招かれざる客だけです。おほほ。
    愛の告白までありがとうございます!(笑)
    「るつぼ」は…感想書きにくいですよねえ。もう圧倒的すぎて感動を表現しようとしても「すごかったの!」って言うしかないのです。←小学生並み。
    脚本もすごいし役者もすごい!ああ、これが演劇の力なんだ!と心が震えました。
    なので私は自分が見た後ひたすら友人知人に「見て見て見てー!」と騒ぎましたよ。見てくれればこの気持ちわかってもらえるはず!と。 
    うるるさんを始め、さすが観劇好きのお友達はフットワークが軽いから、何人も見に行ってくれて嬉しかった~。(^o^)
    「すごいもん観た!」の共通体験はしばらく保管しておいて、いつかじっくりお話ししたいですね!

  2. うるる より:

    いえいえ、心からお慕い申し上げてますわ…ウフフ(笑)
    いらっしゃいませ、コメントありがとうございます。
    「るつぼ」は、本当に感想を文字にするのが不可能ですよね~。私も「すごい」としか言いようがなくって~。でも、ものすごくボキャブラリーの豊富な人が美辞麗句を並べても、それも陳腐に思えてしまうんだろうなぁ。脚本・演出・役者、あの空間、讃美歌の響きまでも、ずべてひっくるめてすごいもん観ちゃったという思いでいっぱいです。
    本当に勧めてくださったことに心から感謝!(銀英伝にひょこひょこついていってよかった~。笑)。私も発酵・熟成させてから、ルツボリアン(笑)の皆さまとじっくり語ってみたいです!

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