おっちょこちょいな日常をおくる、うるるの雑記ブログ。

ミュージカル『トゥモロー・モーニング』

すべての人にとって”明日”は希望あふれる未来の一歩

昨夜の初日、クリエにお邪魔してきました。まだホンワカ幸せの余韻が胸に広がっています。すっごく楽しかったなぁ…。この作品、私とってもとっても好きです。

チラシのビジュアルのあまりのどストライクぶりにテンションが上がりまくってたから、ほんのちょっぴり不安もあったことはあったんですけど…ほら、あまり期待を高めてしまうと、場合によってはそれが裏目に出てしまうこともあるじゃないですか(笑)。でも『トゥモモ』は膨らみすぎてた期待に全然負けずに応えてくれた素敵な作品で、観終わった後の幸せ度合いがハンパなかったです。大満喫~!!大好きなキャストしか出てなくて、その皆さんがそろって歌ウマ。ソロはもとより揃って歌い出した時のワクワク感たるや。もう、もう!そして、個人的にいろんな想いがよぎって胸がドキドキ震えちゃいました。

「明日」という日を待つ2組のカップル。1組は結婚。1組は離婚。相反する境遇にある2組のカップルのそれぞれの人間模様が、彼らの想いを明かしながら、時には切なく、時にはコミカルに、そして優しく描かれています。ストーリーにちょっとした仕掛けがあるのもワクワク楽しかった。
『トゥモモ』を観ながら強く感じたのは、身近にいる人が改めて愛おしく大切な存在だと思わせてくれるような作品だなぁ、ってことでした。パートナーがいる人はもちろんパートナーがそうだし、残念ながらパートナーらしき人が存在しないらしい(え?他人事?)私みたいな人でも、家族だったり友人だったりが自分の人生に深く縁があって傍にいてくれることって、すごく素敵なことだなぁって。

出てくるジャックもキャサリンもジョンもキャットも等身大の人たち。どこか自分自身に重なる部分があって、とても共感しやすいんですよね。だから彼らのちょっとした思いや言葉がささるし、彼らを通してハッと気づかされることも多いのです。結婚のタイミングやパートナー選びって、誰もが自分の中できっちりラインを引けないまま「え、ここ?ここでいいの?」って逡巡するんだろうと思うのだけど、でもそれはやっぱり運命の歯車だったり神様が巡りあわせてくれた奇跡だったり。他の誰でもない、やっぱり「この人」なんだよね。この人で良かった。そう、あなたで良かった。同じ時代に生きて、同じ方向を見てくれて。そんな思いに至ります。

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そして『トゥモロー・モーニング』というタイトルが改めて素敵なタイトルだなぁ、ってことも感じました。ただ単に登場人物たちの翌朝の運命を指すだけではなく、すべての人にとって”明日”は希望あふれる未来の一歩なんだなぁってことですよね。若い人たちにとってはもちろん、人生を重ねて酸いも甘いも経験した人にとっても「明日」はやっぱり同じように希望の未来なことには変わりない。「結婚」「離婚」が題材として扱われてはいるけど、広い意味で、誰にも平等に日々を重ねるだけのチャンスが訪れるのだなぁって思えて、なんだかぐっときました。

カズさん演じるジャックは本当にアンポンタンでした~(爆!)とはいえ、とっても素敵でした~。最初は本当に怯えた子羊みたいでヘタレ気味なのが悲哀を醸し出しててちょっとニヤニヤしちゃったけど、後半は包容力のあるところも垣間見えてキュンとなりながら見てました。その優しさとオシに弱い部分がアンポンタンの要因を作っちゃったんだな(笑)でも、カズさんが演じるからには絶対根っこはチャーミングな人物だろうなぁって思ってたんですよね。その読みは大当たりでした。
その意味では歌穂さんも聖子ちゃんも万里生くんもみんながみんなチャーミング。個人的には秘密の歌(The Secret Tango)がとっても好きでした。皆のチャーミング部分が炸裂してて、思いっきり笑っちゃったなぁ。

荻田先生の紡ぎ出される訳詞の韻の踏み方とかもすごく良いんですよね。見どころ聴きどころが満載な作品でした!気が早いけど再演して欲しいです。まだいろいろ書きたいことはあるけど、今日はここまで。またあの4人に会うのが楽しみです。

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うるる

映画とミュージカルが大好きな、うるるのブログです。ご贔屓の俳優さんは、上質を知るミュージカル界の貴公子こと石丸幹二さん。私もコーヒーが大好きなのですが、1年に3回くらい派手にぶちまけて周囲から哀しい目をされます。自他ともに認めるおっちょこです。アイコンはふわふわ。りさんのイラストです。

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