おっちょこちょいな日常をおくる、うるるの雑記ブログ。

9~11月に観た映画-2012

パート2です。9月~11月に観た映画を駆け足で~。この3ヵ月はなぜか邦画率が高かったですね。

[9月]
■天地明察
どうせ岡田准一くん主演作だから激甘なんでしょ?って思った、そこのアナタ!ご明察!(笑)
天文学と算術が好きなひとりの男・安井算哲(のちの渋川晴海)が、周囲の人々に助けられ、支えられながら成長し、己の道を究めていく姿を丁寧に描く、爽やかな良い映画でした。滝田監督の演出と久石譲さんの音楽も手堅く、安心度100パーセント。この安井算哲さんが正しい暦を見つけてくれなかったら、ウチの教授も11月なのに「シワ~~ッス!」って言ってたところだったんだね、いやいや教授に代わってありがとうございます(笑)
前半の、瞳をキラキラ輝かせながら算術にのめりこんでいる岡田算哲くんが超絶可愛くて、ほっこりしてしまいます。猫まっしぐら、じゃないけど本当に算術が好きなんだなぁって気持ちが全身からにじみ出てました。北極出地の命を受けて、共に日本全国を行脚することになった岸辺一徳さんと笹野高史さんとのやりとりも微笑ましくて。そしてキュンキュンしちゃってたのは、宮崎あおいちゃん演じる妻えんとのくだり。ワタシもあんな風にダンナ様の進む道を理解し、いつも温かく励まし支える奥さんになりたいものです。いや、あてもないですけど(爆)脇では関孝和を演じた市川猿之助さんが光ってた。途中まで独学で解明しながら、あと一歩を算哲に託した胸中がほとばしるような「授時暦を斬れ!安井算哲」という言葉、それをすべて受けとめた算哲の「必至!」の本気度。すごくグッときました。
ただ、ラスト、食が起こらなかった責任をとって算哲が切腹しようとするくだりはチト不満かなぁ。将軍様の前で本因坊とガチンコ囲碁勝負をした時のように、静かに目を閉じて、これまでの自分を信じて泰然といてほしかった。あと、夫婦が抱擁するシーンも、あの時代に大勢の人前でそんなことしたのかなぁ…って。でもまぁ、あんなに可愛い宮崎あおいちゃんが必死に走ってきたら、人前でも抱きしめたくなっちゃうかぁ、わかるわかる。うんうん。(どこまで甘いんだ!笑)
今年は本当に天文現象が一挙に起こる天体ゴールドイヤーで、そんな年に公開できるなんて配給会社持ってるなぁ~って、称賛しちゃいます(中の人のことを考えちゃうのがクセ。笑)。私はこの青い地球に生まれて良かったよ。

 

■踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望
「海猿」同様、TVシリーズからここまで乗ってきた船なので、やっぱり最後も見届けようということで行ってきました。えっと…前作よりは良かったかなぁっていう気もするんだけど、もう「踊る~」はオワコンを無理やり延命させてきたものだなぁ…って、ダメ押しのようにしみじみ実感してしまいました。最後まで新メンバーに思い入れを持てずじまいだったし、やっぱり和久さんの喪失感は最後まで埋められなかった。ツッコミどころはいっぱいあるんだけど、すみれさんの暴走バスは笑うところですよ…ね?(笑)毎度、アバン~からの~テーマソングまでは、本当にワックワクで楽しいんだけどなぁ~。あと、青島くんとすみれさんの微妙な関係に決着をつけて欲しかったなぁって思う私は少数派ですか?

 

■最強のふたり
この映画大好きー!超おススメです。今年観た40本の中だとベスト5に入っちゃうかも。監督はエリック・トレダノとオリヴィエ・ナカシュのコンビ。(まさに最強のふたりや!)とかくウェットになりそうなシチュエーションだけど、お涙頂戴に走るんじゃなくて(邦画ならきっとそうするよね)「人生楽しんでいこうぜ」みたいなノリが好きだったー。

 

■鍵泥棒のメソッド
実は内田けんじ監督の作品を拝見するのは初めてだったんですが、めっちゃ面白かった~。良く出来た脚本に加え、メインの堺雅人さん、香川照之さん、広末涼子さん、みなさん好演!
なんかこのシチュエーション舞台にもできちゃいそうだなぁって思います。
恋に落ちた瞬間に鳴り響くキューンキューンキューンのサイレン音がすっごく印象的で(笑)そういえば私は今年、あのキュンキュンサイレンが2回も鳴っちゃったんだなぁ…としみじみ思った今日この頃でした(笑)

 

[10月]
■アウトレイジ ビヨンド
北野監督作品は実は食わず嫌いなんだけど、なぜか「アウトレイジ」は別腹♪前作もすごくお気に入りで、こっそりアウトレイジごっことかしてました(爆!)本作も楽しく…って言ったらちょっと語弊があるけど、いろんな意味で楽しんじゃった。中尾さんも西田さんもトゥーマッチすぎるというか、クドイというか~嬉しそうなのが伝わってきたけど(笑)小日向さんは相変わらず巧い。あと加瀬くんの小物っぷりがすごく印象的。

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■希望の国
園子温監督。この映画を語る言葉がなかなか見つかりません。まだ終わってない。そこをあえて、いま映画化するからこそ意味があるのだと監督は語る。描く。でもラストの
悲痛さと「希望の国」というタイトルの皮肉さに、やるせなく暗澹たる気持ちでいっぱいにさせられる。夏八木勲さんの演技が胸にささった。

 

009 RE:CYBORG
ええっと…ジョーがイケメンだった!(そこ?)
何かね、ぶっちゃけストーリーが破綻してるというか、イミフで、頭の中が「??」だったんです。エンドロール後、後ろの席の男子が友人に向かって「ホントごめん」って言ってて、私と相方が小声で「いやいや、君のせいじゃないから~」ってうっかり答えてしまったのは内緒デス(笑)わざわざ現代に蘇らせる意味があったのかな。009めちゃ大好きなんだけどなぁ…遠い目(笑)

 

[11月]
■のぼうの城
原作未読。すんごい楽しみにしてて期待値を上げ過ぎてたせいか、ううーーん。奇作って…。野村万斎さんのチャーミングなところとか、佐藤浩市さんのカッコイイ乗馬姿とか…キャストは豪華だっただけに残念。こういうこと書くと「お前それは書いてやるなよ~」って言われちゃうんだろうけど、やっぱり黒澤明ってこの手のエンターテインメントを撮らせたら見事だったんだなぁ…って。あ~書いちゃった~。ごめんなさーい!

 

■人生の特等席
後半の展開ができすぎといえばできすぎなんだけど、やっぱりこの手の物語をさらりと佳作に仕立てることのできるアメリカ映画の底力。クリント・イーストウッド、エイミー・アダムス、ともに好演で良かった。クリント・イーストウッドが演じるのは、無骨で不器用な父親。でも仕事に対して確かな信念と長年の経験を持つメジャーリーグのスカウトマン。ブラピが主演した「マネーボール」とはまったく真逆で、データ至上主義を真っ向から否定してることにニヤリとさせられる部分もあって、痛快でした。

 

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うるる

映画とミュージカルが大好きな、うるるのブログです。ご贔屓の俳優さんは、上質を知るミュージカル界の貴公子こと石丸幹二さん。私もコーヒーが大好きなのですが、1年に3回くらい派手にぶちまけて周囲から哀しい目をされます。自他ともに認めるおっちょこです。アイコンはふわふわ。りさんのイラストです。

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