1月に観た舞台-2013

おまとめしてて、「1月は5本かぁ…、このくらいのペースがイイ感じだなぁ!」って思ったら、星組は5回行ってました~♪(笑)そのほかに、カズさんがらみのコンサートが2本あったし(別記事を諦めてないのでこのエントリーからは除外です)、緩いと思ったら意外と密度の濃い1月でした。あは。2月の予定は今のところノンビリペースなので(ほんとほんと)、来月は映画が逆転してるんじゃないかな~?って思うのだけど。

 

★ ★ ★

 

シアタークリエ5th Anniversary ONE-HEART MUSICAL FESTIVAL
(1.2、3/シアタークリエ)

Stage-130101.jpgさて、2013年の幕開けはこちらから~♪
昨年末の12月27日ソワレ(幹二さん出演)と12月29日マチネ&ソワレ(カズさん出演)にもお邪魔したので、実質4回め、5回めとなるこの2日と3日の公演。いやぁもう、振り返ると真っ先に思い出すのは「ミュージカル界の人って、みんな変態だったなぁ…」という…っておい(爆笑)
出演者の皆さまの素晴らしい歌声に大満喫して、時折はさまる宴会芸(?)にお腹をかかえて大爆笑して、ほんと2013年頭から幸せいっぱいの楽しい楽しいガラコンサートでした。
コンサートは一部と二部に分かれてまして、一部がシアタークリエで上演された作品の中から。二部は特にしばりなく、世界中の有名ミュージカルの曲たちで構成。
カズさんは、一部ではクリエで上演されたミュージカル『デュエット』の中から、「They’re Playing Our Song」「Fill in the Words」の2曲を。私の知らないヴァーノンさんがほんの少しでも拝見できたのが嬉しかったです。「They’re Playing~」の方は「シッ、シッ、シッ」ってやるとこが個人的にすごーくツボでした。「Fill in the Words」の方は、オモチャのピアノを弾きながら歌われたんだけど、このメロディが切なく素敵で、聴けば聴くほどキュンとなってしまいました。オモチャのピアノの♪タララランラン、タラララン~がすごく余韻を残すんですよね。このコーナーでのお衣装は黄色のロングニットパーカーで、これがまたすっごく似合ってて可愛かったです~。カズさんがああいうカッコをしてるのを私は見たことがなかったので、なんだか新鮮でした♪
二部では、『三銃士』から「ひとりはみんなのために」をお一人で熱唱(ちなみに途中からアンサンブルさんが出てきて五銃士になっちゃってました)。やっぱりダルちゃんやサトスさんやポルちゃんも一緒にいたらいいのになぁ~って、ちょこっとだけ残念は残念だったけど、アラミスさまが超パワフルに熱く熱く歌ってらしたので元気と勇気とパワーが客席にまで届きました。
そして、もう一曲『ウエストサイド物語』から「トゥナイト」を涼風真世さんとデュエットで。キャー≧∀≦!!何と言う王道な選曲…!カズさんトニーがもうやばすぎました…!!!ばったり。カズさんは白のスーツで、涼風さんは白のドレスで、とってもキラキラしてて素敵な世界をみせてくれて溜め息しか出ませんでした…。どうしてこの曲になったのか経緯は知りませんが、この曲を提案してくださった貴方にクーポン300枚あげます(←何に使えるかは謎。笑)
カズさん以外で印象に残った場面もたくさんあるんだけど、マテさんと伊礼くんのインパクトが本当凄すぎたとか(爆笑)、あんなにサックスを吹く姿がカッコイイ武田くんなのに「今年中に結婚します!」宣言が必死でちょっと怖かったとか(笑)、涼風さんの颯爽とした姿がカッコ良かったな~とか、やっぱりちーちゃんはキュートで大好きだなぁ~とか。もう書ききれなくてキリがないのでゴメンナサイ!(笑)よくよく振り返ってみれば、超カオスなコンサートだったけど(笑)ボリューミーでお腹いっぱいになれて心の底から大満足でした。

 

■宝塚ジャポニズム~序破急~/めぐり会いは再び 2nd ~Star Bride~/Étoile de TAKARAZUKA[宝塚 星組]
(1.3、5、16、19、22/東京宝塚劇場)
Stage-130102.jpg4月に開催される台湾公演を踏まえて作られた作品で、なんと豪華3本立て!宝塚的に「3本立て」は13年ぶりなんだそうです。和物ショーの「序破急」、お芝居の「めぐ会い2nd」そして、これぞザ・宝塚って感じのショー「エトワール~」。何とも煌びやかで観てる側としては盛りだくさんでスゴイスゴイ!って感じだけど、中の人は本当に大変だろうなぁ~。この冬場の時期で、体調不良でお休みしちゃう組子さんもチラホラいらっしゃるのが若干心配だったりしましたが、千秋楽まで無事に務めあげたちえ、お疲れさまでした。
「宝塚ジャポニズム~序破急~」は…「序」=さくら幻想曲、「破」=弥勒菩薩と千体仏、「急」=荒城の月、の3つの踊りで構成されてて、それぞれ約15分ずつ踊りまくるって感じかな。うーん、私が和物ショーを見慣れないせいか、若干意識がぼんやりする場面が…特に弥勒菩薩…(ああ、ごめんなさいごめんなさい!)でもちえの醸し出す色気と美しさは本当に見惚れてしまいます。ホワホワ。ちなみに私の好みは秀頼さまの烏帽子姿でした。
「めぐり会いは再び 2nd」はとにかくちえねね可愛かった~。2011年に上演された作品の続編で、簡単にいえば結婚式を翌日に控えたドラントとシルヴィアが、痴話喧嘩して仲直りする物語(笑)。ねねちゃんのシルヴィアは本当にテッパン!顔がニヤニヤしちゃいます。ことあるごとに喧嘩ばかりしてる2人なんだけど、ドラントが言う「本当はシルヴィアに笑っていて欲しいのだ。」というセリフがキュンときちゃうんですよね。言葉と態度で表せないドラントくんの不器用な感じにやられちゃいます。あと、ラストシーンのキスが毎回椅子からズリ落ちそうになるほど危険!(笑)キスを待ってるシルヴィアちゃんの鼻をドラントがつまんで、怒ったシルヴィアが「もう!ドラ…」って言いかけたとこをチュー!って(ギャー書いてて照れちゃう!笑)あの最後まで言わせないよ~みたいなとこにデレデレごちそうさまでした(笑)ところどころとよこさんやれみちゃんの影がチラチラしてたのも嬉しい演出でした。あと若手の有望株、礼くん!キャラの掴み方がうまいし演技も上手。星の子として今後もスクスク育ってほしいなぁ。
「エトワール・ド・タカラヅカ」はさすがの大介先生ワークス!やっぱ大介のショーは素晴らしいなぁ、おい(って呼び捨てか!)!!初見の時は「もうちょっと星らしいオラオラ風味が欲しかったかも~」って思っちゃったんですが、観ていくうちにだんだん「あれっ、意外とオラオラしてる?」って思ってきて(笑)最初の男役勢揃いの黒燕尾、オオカミさんと子羊
ちゃんのバカップル、おうし座のキザリなダンス、中詰めの華やかさ、そして毎回泣きたくなってしまうちえのさそり座のソロダンス、ロマンティックなデュエダン、いやーんもう好きなシーン満載。ショーを観ながらデレデレしちゃってる私の顔は絶対誰にも見せられません。あっ、ちえにはすんごい見られてる!!!もう泣く!!!(笑)

 

■祈りと怪物~ウィルヴィルの三姉妹~
(1.20/シアターコクーン)

Stage-130103.jpgこれはKERAさんの書かれた同名戯曲を、KERAさんと蜷川さんが別演出で1ヵ月ずつシアターコクーンで上演対決するという企画のうちの蜷川さんバージョンの方。全然レビュー書いてなくてゴメンナサイなんですが、私は12月にKERAさんバージョンの方も拝見しました。どっちが好みだった?と問われれば私はKERA版が好きかも(どっちが秀でてるではなく、あくまでも個人の趣味で。)。あのブラックファンタジーな空気感が好みなんだと思う。そしてパスカルズが好きなんだなぁ(笑)
さて蜷川版。いや~まず上演時間(4時間20分!)がさらに長くなってた!と思ったら、途中の休憩時間も女子が多いもんだから長くなってたんですね…ジャニーズファンがごめんなさいぃ(なぜか私が謝ります。笑)
冒頭からKERA版とはまるで別の作品がそこに!って当たり前なんだけど、演出する人が違うだけでこうも違うのか!って実感しました。おうそうきましたか!って思ったのはコロスがラップになってることと、左右のスクリーンにシークエンスの状況説明文が映し出されることですかね。これが正直私には「うーん。」って思った部分。ラップが何言ってるのか聴きとりにくいので目は自然とスクリーンの文字を追ってしまって、文字を追ってしまうと舞台を見るのがおろそかになっちゃうというスパイラル。
剛ちゃんのトビーアスはとにかく可愛いかった!この手合いはキュンキュンゲッターの名を欲しいままにしてる剛ちゃんの真骨頂で、もうこの辺でかんべんしてくださーい!って叫びたくなっちゃうくらいキュンのツボを突いてきて困った~(笑)見栄えはワイルドなのに本当に繊細なお芝居をする剛ちゃん。よい役者さんだー。勝村さんは、ふてぶてしく唯我独尊だった生瀬さんのドンに対してどこか悲哀があるようなドンで、ラストシーンの寂しい後ろ姿が印象的でした。お初のすみ花ちゃん、可愛くて好演。透明感があって、今後もいろいろな舞台で活躍しそう…って思いながら見てました。
私、ドンがジグソーパズルをやっててようやく最後の1ピースまできたのに、それがハマらないと言って騒いでるとこが好きなんですよね。それはまさにドン・ガラスが築いてきたウィルヴィルの街と同じ。皆がおさまるところにおさまってない微妙な違和感。それがいつか一気に崩壊していくのを暗示しているようでドキッとするのです。

 

■ピアフ
(1.19/シアタークリエ)

Stage-130104.jpgぼーさんの出演が発表になった時点で、すでにチケット一般発売日は過ぎてまして、しかも人気演目なので土日は完売状態。えぇ~(@_@)って思ったら、ぼーさんが働きかけてチケットが取れるよう尽力してくださいました。あーん、優しいよぅ。本当にありがとうございました。
再演ですが、私にとっては初めての「ピアフ」でした。魂で愛を求め続けたエディット・ピアフの人生。いやぁもう、私がごんなところで書くまでもなく大竹しのぶさんがすごい!!!の一言に尽きます。愛を叫ぶ。愛を謳う。どん底に落ちて這い上がる。そしてまた愛に生きる。ただひたすらに命がけ。すさまじい。大竹さんのお歌は歌手の方に比べると上手いとは言いがたいけど、でも歌の技術とかはホントどうでもよくて、ピアフの生き様すべてをぶつけてマイクに向かうので圧倒的な説得力があるんですよね。胸に重い楔を打ち込まれてしまったかのように、ズーーンと響きます。しのぶさん、なんて人!なんて人!!あの演技を観れたことに感謝します。
畠中さん演じるマネージャーのルイ・バリエは、輝く時代のピアフも、落ちぶれた時代のピアフも傍で見てきた人物。そして、あんなに近くにいながら、ピアフと色恋沙汰にならなかった人物でもあります。でも畠中ルイの言動の端々から、ピアフに対する愛がそこはかとなく感じられて(懇親会で裏付けされて良かった)、愛に生きるピアフを彼はどんな気持ちで見て来たのかな…という思いを巡らせてしまいました。だからこそ決定的な別れを迎えるシーンは、両方の気持ちを考えたらヒリヒリして辛かった。ルイではない役ではやっぱりドイツ兵の軍服姿がカッコ良かったなぁ~(激萌)
あと、やっぱりすごいなと思ったのは梅沢トワーヌ。彼女がああいうキャラだったからこそ、ピアフも好き勝手に心の内をさらけだして甘えることができたんだろうなって納得させられます。彼女が醸し出す雰囲気に物語の要所要所でほっとさせられたなぁ。イブ・モンタンを演じた藤岡くんの「帰れソレントへ」も超絶素晴らしかったです。

 

■ミュージカル シラノ
(1.28/日生劇場)

Stage-130105.jpgこれも再演ですが初めて拝見しました~!!はい、この作品好きです!!(やっぱりって思ったでしょ!)
レスリー・ブリカッスとフランク・ワイルドホーンの作品だけあって、多分に「ジキハイ」色が強いなぁ…という印象でした!冒頭からすでに持っていかれた感。ワイルドホーンの楽曲が私のワクワクに火をつけてくれるのは何故でしょう。日生劇場という空間、山田先生の演出、塩ちゃんのパワフルな指揮、そしてこれでもかと押し寄せてくるワイルドホーンのドラマティックなビッグナンバーが、去年の春を喚起させてくれたりもして、客席でひとりでジワーンとしていたうるでした。
「シラノ・ド・ベルジュラック」は、フランスの文芸作品として有名なのでミュージカルじゃなくてもよく映画化・舞台化されて有名なお話ですよね。うるもお仕事でちょこっと関係したことがあるので、物語自体はよく知ってました。ぶっちゃけ突っ込みどころ満載な物語だなぁとは思うんだけど(笑)でも展開を知っ
ててもやっぱりシラノの切ない愛にはぐっときてしまいます。
ちなみに私が観たのはめぐと万里生ペアの日。前楽で2人の出演ラストの日でした。なんでお客さんがめっちゃ熱かった!ワイルドホーン女優の名を欲しいままにしてるめぐは、圧巻の「彼こそ奇跡」熱唱でショーストップ状態!いやぁ、ホント素晴らしかったしすごかった~。ちょこっとだけ心配してたブリッコちゃん演技もOKで(笑)ワタシ的には可愛いロクサーヌでした。歌はどれも抜群に上手かったし、前楽なのに溢れまくるあのパワーはどこから湧いてるんだろう…って感動とともにあんぐりしちゃいました。
まりおくんは前半はおバカさんそうにしててもプリンスの香りが隠しきれない感じで、もうちょっと弾けててもいいんじゃないかな?って思うところもあったんだけど(でもシラノと意気投合するとこは楽しかった♪)、後半、ロクサーヌの真の愛を掴んでいたのはシラノだったんだ…って気づいてからの激しい葛藤や揺れる感情の表現がすごく上手くて、クリスチャンの想いがひしひしと伝わってきました。個人的に「どんな日も」から~「愛されてるのは」の流れがとっても好きだったなー。まりおくんって、ますます可愛いくなってきたよね…じゅるっ。(あ、逃げて逃げてー!笑)
そして、後回しになっちゃったけど鹿賀シラノ。記者会見のお話によるとシラノが歌う曲って16曲もあったそうで(!)前回公演では調子が悪かった日もあったとお聞きしてたのでどうかなと思ったんですが、全然無問題でしたね。鹿賀さんのシラノ、私好きです~。一人の女性を愛し抜く、まっすぐで純真な気持ち。どうか報われてほしいと祈りながら、でもその長い時間でさえも愛おしんでいたシラノの姿に真実の愛のかたちを見せられたような気がして、キュンとします。(そう、まさに彼こそ「ポラリス」だったんですよね。)代表曲でもある「ALONE」はとても心に染みました…。で、観ながら、これはまた中堅クラスの俳優さんなら「ジキハイ」に続いて狙いたい役だろうなぁ~なんて思っちゃいました。私の大好きなあの人やあの人が演るシラノちょっと観たいもん。それを考えたら、ジーザスから始まってバルジャン、ジャベ、ジキハイ、そしてシラノをこなされてきた鹿賀さんって本当にすごいキャリアですよね。(うる的には「野獣死すべし」が超すごいキャリアって思うけど…。笑)
その他は、綜馬さんがオチャメだった~(笑)とか、おみつさんお久しぶりで嬉しかったよぅぅ(相変わらずツヤツヤな歌声!)とか、見どころもたくさんで。アンサンブルの皆さんも実力派揃いで大好きな人ばかり◎本当にすべてのシーンに厚みがあって、素敵な舞台でした。

★ ★ ★

 

というわけで、ミュージカルの醍醐味を味わい、良質なストプレに触れて大満足な2013年の1月でした~。

11月に観た舞台-2012

11月もついにおしまいですね~。いよいよ明日から12月!(きゃー!)
はやーい!!そして、さむーい!!寒がりなうるさん、かなり限界に挑戦してたんですけど、ついに禁断のダウンを着ちゃいました!もこもこ倶楽部バンザーイ≧∀≦!!(笑)

さてさて、月末なので久しぶりに「今月観たシリーズ」いっちゃいます。
…って、実は今月観た作品って、とてもじゃないけど一言レビューじゃ済まない作品ばかりなんです。でも、少しだけでもアウトプットしておかないと、どんどん新しい作品に上書きされちゃうので、メモメモ。

 

★ ★ ★

■春の雪[宝塚 月組]
(11.1/日本青年館)

Stage-121101.jpg宝塚で三島由紀夫ってどうなんだろう?ってちょっと思う節もあったのですが、こういう作品も宝塚が上演すればすごく魅力的にハマるんだなぁって実感。全編気品に満ちていて、三島の華美な文章をちゃんと三次元にしたような、良質の作品でした。とにかく主人公の松枝清顕役を演じた明日海りおさんことみりお様が美しすぎて~!キラキラがハンパなかったです。もう、それに尽きるというか。それで成立!明日海さんは、本当に未来のトップさんですね。制服やマント姿が超絶お似合いでした。前半の清さまはたいそう屁理屈野郎で(笑)、それがまた可愛いなぁ♪って萌え要素だったりするんですが、後半は狂おしいまでに恋にまっしぐらで、何だかもうきゅんきゅんしちゃってました。チケットを譲ってくださったお友達に感謝っ!

■銀河英雄伝説@TAKARAZUKA[宝塚 宙組]
(11.3/東京宝塚劇場)
Stage-121102.jpg実は10月に2回観たので、この日は3回目の銀英伝。宙組さんにお邪魔したのは、この作品が初めてでした。しかも、トップ男役・凰稀かなめさん、トップ娘役・実咲凜音さんの、お披露目第一作めということで、すんご~く楽しみにしていた上に、ワタクシもともとSF映画大好き、アニメ大好き、そしてミュージカル大好き。この作品のどこに嫌いになる要素が?ええ、大好きでした!(笑)
膨大な原作(今回は2巻ぶん)を3時間にまとめた苦労がしのばれるというか、ラストシーンで「つづきはWEBでね☆(えへ)」っていう小池先生の声が聞こえてきたような気もするんですが(嘘)、銀英伝ワールドにぐんぐん引き込まれて観てて楽しかった~。野心家で俺様のラインハルト(かなめさんが美しくてマジフィギュアみたい!)と心優しいキルヒアイスの友情とすれ違い、そして別れには泣かされました。敵側のヤンが人間味にあふれてて、ぜんぜん悪者キャラでなかったのも良かったなぁ。熱い原作ファンが多いのもうなずけます。個人的にはオーベルシュタインを演じた悠未ひろさんがお気に入り。髪をばっさり切って軍服に身を包んで現れたヒルデを2度見するシーンが可愛かった~(笑)

■朗読活劇 レチタ・カルダ 「天と地と~上杉謙信の生涯~」
(11.3/東京宝塚劇場)

Stage-121103.jpg会場が池上本門寺の境内だったので、11月の野外ってどのくらい寒いのかな~?って思いつつホッカイロとかは準備しておりましたが、前日に谷田さんから「充分すぎるほどの防寒対策を!」のお達しが。ただでさえ寒がりなのに、こ、これはやっぱり念には念を入れるしかあるまい!と思って会社帰りにユニクロに飛びこんで、ウルトラライトダウンを購入~。おかげ様で、上演中は寒くなく…やっぱり寒かったかな?(笑)でも、風邪をひいたりとかは免れました~。谷田さん、ありがとうございました。
さて本編。原作本を読んで予習しようと思いつつも結局できずじまいで(涙)、ただでさえ歴史に疎いのに大丈夫かしらん~って、若干不安な気持ちで臨んだんですが、オープニングからぐいぐいと物語の世界に引き込まれ、気がつけばあっという間にラストになっていたという感じ。幹二さんが歴史の先生だったら、私いつも満点だったのにぃ…!(笑)
歯切れがよく、多種多様な声色で畳み掛けてくる幹二さんの朗読が、とても力強く迫力満点でした!戦での謙信の強さを勇ましく表現するパートも良かったんですが、女子的には、一途に乃美への愛をつらぬいていた謙信の想いにジンワリ。ラストは謙信の人生を一緒に駆け抜けた充実感で、公演後もしばらく余韻が続いていました。一回きりというところがまた贅沢ですよね。でも、だからこそ、一瞬一瞬の時の流れを愛おしく感じられた気がします。
池上本門寺というロケーションがバッチリでしたね。お堂を照らす照明も美しかったし、スパニッシュ・コネクションの皆さんの音楽も素敵だったなぁ。時折、上空を通り過ぎる飛行機の音や、ながれゆく雲、澄んだ空気までもが演出の一部に思えました。
上演後、後援会の握手会があったんですが、幹二さんの手がホカホカあったかくって、ちょっと好きになりそうでした。(あ、もともと好きでした!笑)

■客家 ~千古光芒の民~
(11.10、17、18/天王洲 銀河劇場)

Stage-121104.jpg大好きな「ぼーさん」こと畠中洋さんご出演の新作TSミュージカル!本当は2公演の観劇予定でしたが、紆余曲折あって、結局3公演観ちゃいました!
「客家」は、古代中国の王族の末裔の民族で、謝先生のルーツでもあるんだそう。南宋時代末期のお話なんだけど、ワタクシ日本史にも疎いと言ってるのに、中国史なんて~ぎょえぇ~(@_@)なんて感じで。実際、初見時はイマイチ呑みこめない部分も少々あったんですが、そういう民族があるということ、そして彼らの教えを知ることが出来て、物語を通して色々と勉強になりました。
史実には弱いけど、ああいう世界観はナニゲに好きなんですよね~。最初の扇を使ったダンスや、ひらひら舞う布を使ったダンス、そしてアクロバティックな中国舞踏など、見どころたっぷりで素敵でし
た。キャストの皆さんがどの方も実力派で◎♪
それにしても東京千秋楽でご自身もおっしゃってたけど、兄妹役を演じられた吉野圭吾さんと水夏希さんがめっちゃ似過ぎ!(笑)あれ、ビジュアルで物語の説得力を増してましたよね。
ぼーさんは本当にキビキビと力強く、まっすぐな瞳で演じられていてカッコ良かった~。そして、あの歌声がまた、じんわり染みるのです~。「客家の四原則」で弾けてるぼーさんもオチャメで可愛かったなぁ。個人的にお気に入りの登場人物は、今拓哉さんが演じられた賈似道。もしかしたら「金太郎バイアス」がかかってるかもですが…(笑)(←9月のレビュー書いてないから、金太郎って何のこっちゃ?でごめんなさい。笑)

■招かれざる客
(11.11、17/ル テアトル銀座)

Stage-121105.jpgわーい、きました~!!2012年セカンドどっぼ~ん!の張本人・カズさんこと石井一孝さんが出演されたストレートプレイです。原作はアガサ・クリスティの同名ミステリーで、主演は浅丘ルリ子さん、古谷一行さん。
これ、すご~く面白かった~!原作未読で真っ白なまま臨んだので、最後までハラハラドキドキ楽しんじゃいました。カズさんがおっしゃってた言葉だけど、「ミステリーなんだけど上質のヒューマンドラマ」って。本当にその通りで、単なる謎解きだけじゃなくて登場人物の裏側が深く鋭く描かれていて。それぞれの人生の哀しみが切々と胸に響いて余韻を残すんですよね。良く出来た脚本でした。素敵な作品に巡り合えて良かった~。
カズさんのストプレを拝見するのは「ゾロ ザ・ミュージカル」以来…あ、ラモンはストプレちゃいます(笑)実は初めてなんです!てか、カズさんの舞台自体、私まだ全然観れてないので、今ここから一歩ずつって感じなのです。
というわけで、どっぼ~ん!してから初めてのカズさんのお芝居だったのですが~。出ている時間はそんなに多くはなかったのですが、もう一挙手一投足に釘付けでした~❤ 歌を封印した丸腰のカズさんもいい!やばい、好きになりそうです。あ、すでに好きでした!(またか!笑)
カズさんの演じた役は、殺人事件があったローラ(ルリ子さん)邸の近隣に住む、町の議員で、ジュリアン・ファラー少佐という役。ちなみにローラの不倫相手だったりもします。そのジュリアンくんがもうね、出てくるなり胡散臭いのですよ~(爆)ものすごい挙動不審だし、「俺が犯人ですけど何か?」って周囲に言ってまわってるようなアヤシサ。しかも身体はデカイけど、器は小さいよ~(笑)まぁ、もう千秋楽を迎えたのでネタバレしちゃいますが、犯人からはほど遠く、いわゆる「ミスリード要員」だったんですけども。ジュリアンの放つアヤシサオーラが、物語の空気をかき回してたのがすごく面白かった。
でも個人的な印象なんですが、犯人がわかってから観た2回目は、こんなことさえなければローラを愛し続けてたのかな?っていう、ローラをいたわる部分が透けてみえるような気がして、ジュリアンの印象が少し変わりました。ローラにとっては、ジュリアンの存在が、夫のふるまいに耐えていた時期の心の支えだったんだろうなぁって。基本、小者なんだけど根っから悪い人ではないのよね、ジュリアン(笑)
ファン的視点では、すがってくるルリ子さまをクールに振り払うところが激萌え(やっぱ私、Mですか…)だったのと、あと小指でキラキラ光る指輪とか、タバコをふかしてるところも素敵でした。スイマセン、おヒゲはよくわからなかった(笑)あと、原田優一くんが演じたジャンが、ローラとジュリアンの手を重ねて「やっと結婚できるね~」って言った時の、ドキッとした顔もツボでございました~。
それにしても、浅丘ルリ子さん!!!あの吸引力は何なんでしょうか?眼力はもちろんだけど、それだけじゃないんですよね。佇まい自体が本当に惹きつけられて目が離せないし、それでいてカーテンコールの時は少女みたいに可愛らしくてチャーミングなの。ああ、あんな風に素敵に年を重ねられたらいいなぁ~なんて思ったうるでした(ほど遠い?)。

■るつぼ
(11.16/新国立劇場 小ホール)

Stage-121106.jpgこの作品、当ブログでもお馴染み「ハタ坊の会」の発起人こと、私の愛するお友達chawanさんに「何としても観て!」っておススメされて、急遽ポチッた作品。私はchawanさんの「何としても観て」に全幅の信頼を寄せているので迷わずポチッたんだけど、果たしてその通り。言葉にならないくらい打ちのめされましたー。たぶん、2012年観た舞台の中で一番衝撃を受けた作品…って、もう断言しちゃって良いと思う!とにかくスゴイとしか言いようがないというか、いや本当凄かった!!(ああ、自分のボキャのなさが恨めしい…)chawanさん、おススメしていただいて本当にありがとうございました。
真実、嘘、人間の怖さ、愚かさ、清らかさ、汚濁、正義、悪意…。いろんな感情が渦巻きながら、激しく揺さぶられていた。ほんまアーサー・ミラーすごいやっちゃな!(また巨匠に上から!)新国立劇場は興行的にはいろいろあるかもしれないけど、こういう素晴らしい作品を上演し続けて欲しいです。う~~ん、山ごもりしなきゃ感想が上手く書けないような気がするので、これ、また出直させてください~≧~≦!!

■エリザベート スペシャル ガラ・コンサート [雪組バージョン]
(11.7/東急シアターオーブ)

Stage-121107.jpgこれは感想が気楽に書ける~!(笑)お祭り企画コンサート。「エリザベート」初演の雪組メンバー勢ぞろいの巻でした。一路真輝さんのトート!(クールビューティ!)花總まりさんのシシィ!(麗しいぃぃ美しいすぎる!)轟悠さんのルキーニ!(理事セクシー!かっけー!)香寿たつきさんのルドルフ!(歌うま!)高嶺ふぶきさんのフランツ!(高貴!)豪華すぎてどうしよう。本当に当時このメンバーでこのキャストだったんですよね?ってDVDで観てるけど…しみじみ伝説の組だったんだなぁ~。皆さん、いまも全然色褪せることなく、キラキラの存在感そのままに本当に素晴らしかったです~!もう幕間に親友とキャーキャーキャーキャーしちゃって。とてもテンションの上がった一夜でした。

6月に観た舞台-2012

■エリザベート(マテさんトート)
(6.21/帝国劇場)

Stage-120605.jpgマテさんトートを一度は観ておきたかったんですが、特にチケットの手配もしてなくて「さて。いつ行ったらよいのやら~?」ってグダグダしてたところ、お誘いいただき、渡りに船とばかりに飛び乗っちゃました~。わ~い!(Chawanさん、ありがとうございま~す♪)

マテさんトート、とにかく新鮮でした~!もうTwitterでさんざんつぶやいたので改めて書くのもアレですが、やっぱり記しておきたい「最後のダンス」の♪さいごのっ、だんすはっ、が目から鱗すぎて(あ、種類は関サバね☆)、ボロボロっと2、3枚くらい落ちる勢いでしたYO!でも不思議と「アリ」なのですよね~これが。最初こそ、カタコトの日本語に違和感があったものの、舞台が進むにつれまったく気にならなかったどころか、ものすごく可愛く見えて何だかわけもなくキュンとしてる私がそこに。

観てるうちに、ピュアなマテトートが連れていってくれる黄泉の世界は、物凄く居心地がよさそうで、綺麗な場所なんじゃないかなぁ…って思えてくるんですよね。それに比べ、生きる世界は俗世の澱みにまみれ息苦しい。早く楽になればいいのに、僕が連れていってあげるよ、というマテトートに引きこまれそうになる気持ちを抱えながら、苦しみながら生きてゆくシシィ。『エリザベート』の世界観を見せてもらった気がして、スコンと腑におちました。「闇が広がる」の時にポールをつたってヒューっと降りてくるのも、最後のお姫様抱っこも、キスがジェントルマンなのも、ボーナスポイントでした!(笑)マテさんちょっとヤミツキかも~。20周年記念コンサートも行く予定なので、そちらも楽しみです。

 

■サンセット大通り
(6.24、29/赤坂ACTシアター)

Stage-120606.jpg図らずもアンドリュー・ロイド=ウェバー強化月間になってた6月。1回だけの観劇予定だったんですが、ALWの魅力にど~っぷりハマり、もんもんとした挙句、気づけばもう一公演追加してました!(笑)とにかく楽曲が素晴らしいぃ~。ALWは世紀の天才じゃないかって思う~(もういいよ!笑)その素晴らしい楽曲を演奏していたオケも素晴らしかった!私は特に音楽をやってきたわけではないのですが、クオリティが高いなぁ~ってわかります。どうして伝わってくるんですかね?

ALWの経歴を見ると、今月初めに観た「アスペクツ~」を発表した後に作った作品がこの作品だそうで、そう言われれば何かしら共通点があるというか、対になってるように思えて面白かったです。それぞれの代表的な歌、アレックスが歌う「Love Changes Everything」も、ジョーが歌う「Sunset Boulevard」も、違う運命を生きている彼らなのに、どこか自分の人生を自嘲しているような、それでいて運命がどう転がっていくのかを見据えてる強さを感じます。

安蘭さんは確かにノーマを演じるには若くて綺麗すぎるんだけど、あの登場しただけで周囲をはっとさせるゴージャスなオーラと、卓越した歌唱力を併せ持つ女優さんってなかなか見当たらず、どなたがキャスティングされたのか存じませんが、なるほど~って思いました。高圧的だったり老獪だったりするノーマだけど、その中身はいじましかったりして、なんだかんだジョーが逃げて行かなかったのも納得できる。

ジョーを演じた万里生くんは、この役、演じる役者さんによってはものすごいイライラさせられて大嫌いになりそうなんだけど(笑)万里生くんが演じると途端に可愛いバイアスがかかるので
「あんたは50歳だ!20歳のフリをするのはやめろ!」のセリフ、ついつい「50」を自分の年齢と置き換えてグサグサきたのは私だけじゃないはず…?

気が早いけど再演あったらいいなぁ~と思うくらい、お気に入りの作品になりました。ビリー・ワイルダーの映画DVDと、カズさんの歌う「Sunset Boulevard」が収録されてるCD買っちゃったのはナイショだよ(笑)

3泊4日 観劇メモ

6月なのに台風が上陸で、荒れ模様の日本列島でしたが、お住まいの地域は大丈夫でしたか?また次の台風も近づいているようなので、くれぐれもご注意くださいね。

さてさて、ずいぶんご無沙汰しちゃってました。
ってか、今月はまだ2回しか更新してなかったのね。アイタタ…(汗)「シアターへようこそ」の溜まった感想(つのださんとのお話良かったですよね!)は、またお得意の日付詐称でこっそりUPしちゃうと思われますf^_^;

先日、札幌の母が3泊4日で上京してきて、一緒に観劇三昧してたので、今日はそのことを思い出しメモです。せっかくだからと母娘水入らずで帝国ホテルにお泊まりして、ちょっと贅沢で豊かな時間を過ごしました。母ともたくさんおしゃべりできて、とっても楽しかったー!心も細胞もフル充電しました♪

観劇三昧の初日は、新橋演舞場で上演中の『六月大歌舞伎』、夜の部のスーパー歌舞伎『ヤマトタケル』を観ました。本当はこの日は都内観光をする予定だったんですが、襲名披露の当日の朝、Twitterでみっしーさんのつぶやきを読んで「そっかぁ~、今日から襲名公演なんだ~」って、何の気なしにチケットweb松竹をチラっと覗いたところ、

あれ、花道横のステキなお席が空いてるかも~!?

え?ホントにホントに空いてる!?これって運命かしら?

・・・ポチ。あ、押しちゃった!

みたいな(笑)
わずか3分で決断しちゃったのでした。(あれ、BWMLと同じパターンですね。笑)でも、そのタイミングで即ポチしなかったら、すぐ完売になっちゃったようで~。これって巡り合わせですよね。(みっしーさんのおかげです、ありがとうございます!!)

『ヤマトタケル』を観るのはこれで2回めでした。初見の時にタケルを演じてたのは、もちろん先代の猿之助さん。あれからずいぶん時が経っちゃったなぁ…と感慨深くもありつつ。新・猿之助さんの演じるタケルは若々しく、少年っぽくて凛々しく可愛く、ちょっと母性本能をくすぐられるようなタケルでした。笑三郎さん演じる叔母さんが「私がもう少し若かったら~♪」っていうセリフもすんなり頷けちゃった(笑)。こないだの某舞台じゃないけど、配役が実年齢的にしっくりくるのってポイント大きいかもです。

とにかく新・猿之助さんが、物凄い気迫、物凄い熱演で、ぐいぐい引き込まれていきました。体力的に本当に大変だと思うんですが、この襲名公演に対する並々ならぬ気持ちが感じられて、よく「全身全霊」という言葉を使ったりするけど、まさにこれこそが…って思うほど魂をこめた演技に何度も胸が熱くなりました。特に印象に残ったのは、二幕ラストの海上のシーン。ハタと気づくと新・猿之助さんの目からポロッと涙がこぼれてて、気も狂わんばかりの演技に、うわーーーん><。あれはやられたなぁ。
話題の中車さんは登場するだけで客席が湧きたち、そんな注目の中で、威厳のある帝を丁寧に演じていらして感動。口上も真摯なお気持ちが伝わってきて胸打たれました。応援したいです。團子ちゃんもいちいち可愛かった~♪笑也さん&春猿さんは相変わらず美しかった~!(ハイ、女として負けてますよ…)
大向こうさんの「澤瀉屋!」も気持ちいいほど飛んでたし、めっちゃ気持ちがアガりました。うるも調子に乗って言いたかったなぁ~!(←素人はすっこんでてください。)
久しぶりのスーパー歌舞伎だったけど、また火がついちゃいまして(え?)ちょっとずつこちら方面にもお邪魔できたらなぁ…ってうっかり思っちゃったのはここだけの話にしてください( *´艸`)

そして2日めは、帝国劇場で『エリザベート』を観劇でした~。
今回、母を招待した最大のキッカケ。もちろん石丸トートじゃなきゃ意味がないわけで。キャストは石丸トート、春野シシィ、岡田フランツ、寿ゾフィー、古川ルド、清史郎子ルドの回でした。ナニゲに清史郎くんが見られて喜んでた母でした~(笑)

母は『エリザベート』を観るのも初めて、四季を退団されてからの幹二さんを観るのも初めて(NHKで放送した番組はポチポチ観てたらしい)なので、いきなり青い唇で胸をはだけた幹二さんを観て拒絶反応起こしたらどうしよう…って若干心配したりしちゃったんですが(こらこら)、「ど、どうだった?(ドキドキ)」って聞いたら、開口一番

「マルちゃん、生き生き楽しそうにやってるわね~♪」

ですって。「やっぱり!?」って思わず大笑いしちゃった私(笑)

ほかにも「相変わらず歌が上手いわね!」「黄泉の世界の存在、っていう雰囲気が漂ってた」とかとっても大絶賛してましたよ~。なぜかイチイチ「え、ホント?どうもありがとうございます」って丁寧にお礼を言う私でした(笑)そして「どうしてアナタがお礼言うの?」ってイチイチ突っ込まれる私でした(笑)
カーテンコールでの満面の笑顔も可愛くうつったようで「マルちゃん若くて可愛いわね~!」と言ってました。そうなんですよね~♪あのカテコでの反則の笑顔は、高齢のオカンさえも落とす破壊力なのね!(笑)
ちなみに「アナタはマルちゃんしか観てないの?」ってのも聞かれたんですけども…(えっ、そこ?)。ワタクシ、そんなにあからさまでしたか…バレないように満遍なく観てるつもりなのにー。おっかしいなぁ~。

母はちびっこなので、前の列の人の座高の件が一番心配だったんですが、それもうまいこと大丈夫だったのでストレスなく観る事ができたし(帝劇はこれがあるから恐いんですよね~。)、『エリザベート』という作品自体も面白かったようで、本当に安心しました。
ちなみにこの観劇三昧の期間、他の日は晴れだったのに、この日だけ雨だった~!ということも書き添えておきます(笑)

そして3日めは四季劇場・海で『オペラ座の怪人』を観劇。
これは先に『エリザ』の日程を決めてから日付優先で取ったので、キャストに関しては誰が来ても運命に従わねばならぬ~なスタンスだったんですが、まさかまさかの大スキな佐野ファントム&苫田クリス登板でワタシ的にはテンションが上がりまくり!

名古屋ソワマチ以来の佐野ファントムでした~!相変わらず熱く、超絶素晴らしかったです。ほんと至福の時間だったなぁ~!苫ちゃんも可愛らしかったし、飯田弟くんも熱演、ラストの三重唱のシーンはそれぞれの切実な想いがドドーンと客席に響いて、本当に迫力がありました。このキャストの組み合わせ、私いま一番

5月に観た舞台-2012

■BROADWAY MUSICAL LIVE 2012
(5.12/新国立劇場中ホール)

Stage-120501.jpg気にはなってたものの、特にチケットも取ってなかったのですが、お友達のお誘いツイートを読んでたら突然ムクムクと行きたい衝動が抑えられなくなってしまい(←実はその頃、名古屋に突発しようか真剣に考えてたくらいモヤモヤしてた私w)、おけぴさんに出てた掲示にメールしたらものの3分で交渉成立!バンザーイ!というわけで、初BWMLにお邪魔してきました。急だったけど行って良かった~!本当に楽しくて、耳福・目福で大満足でした!(お誘いくださったKひろさん&Cゃわんさんありがとうございました!)

なんだか、「シアターへようこそ」をLIVEで見てるみたいだなぁって思ったり(石丸先生にも「シアター」課外授業編でこういうのやってほしい!)、「ああ、これシアターでかかったやつだ~♪」って思ったり、観ながらちょいちょい「シアター~」のことを思い出していた私は正しい聴講生でしょうか、石丸先生!?(笑)

とても印象に残ったのは万里生くんと姿月さんの「闇広」でした。改めて万里生くんのルドルフは私の理想に近いルドルフだったなぁ…って(遠い目)。そして姿月さんトート!ダーク・シディアスみたい!!!!≧∀≦(←SW馬鹿。)あのゾワゾワくる雰囲気が本当に「死」の恐怖を感じさせてくれて、たまらなかったです。心臓がギュッとなってしまいました。はぁ、良いもの観れたー。万里生くんは「リトル・マーメイド」の歌もとっても良かったなぁ♪

ほかには玲奈ちゃんの「42nd street」ダンスがめちゃカッコ良くって痺れました!久しぶりの千弘ちゃん、やっぱり可愛い!岡田さんの「ASU」懐かしくてちょっと泣きそうでした~!藤岡くん歌うま~安定感がハンパなかったです!わたるさんの足、長っ!中河内くん踊り子さんだったのか!(←ロコ観てるのに。)今年は賢也さんが参加されたので例年に比べてダンスにも比重が置かれてたそうで、ショウとしても華やかでワクワクでした。「RENT」メドレーも幸せだったなぁ。

あと忘れちゃいけないカズさん。冒頭の「We Will Rock You」にこそ「ちょ、自分だけ気持ち良さそう!」って突っ込みを入れたものの(笑)、「カフェソング」にはジワワワン~≧~≦!濃いけどしゅてきー!(笑)私よくよく考えたら、カズさんのブログのファンだっただけで、あんましカズさんの出演作品を観てないことに気付いた(大笑!)ので、これからはちゃんと観に行こうと心に誓いました(てへ。)
あっ、ロビーにマーサから共演の皆さんにお花がたくさん、ひゃっほう!って浮かれながら写真を撮りまくったのはナイショです(笑)

■出演:石井一孝、大澄賢也、大塚千弘、岡田浩暉、湖月わたる、笹本玲奈、姿月あさと、ソニン、田代万里生、中河内雅貴、藤岡正明、米倉利紀ほか (50音順)

■Set List

[ACT1]

  1. On Broadway/全員(スモーキー・ジョーズ・カフェ)
  2. We Will Rock You~I Was Born To Love You/石井一孝(We Will Rock You)
  3. All That Jazz/湖月わたる(CHICAGO)
  4. 僕こそミュージック/藤岡正明(モーツァルト!)
  5. 愛していれば分かり合える/大塚千弘&田代万里生(モーツァルト!)
  6. All I Care About/米倉利紀(CHICAGO)
  7. 世界が終わる夜のように/ソニン&石井一孝(ミス・サイゴン)
  8. Her Voice/田代万里生(リトル・マーメイド)
  9. It Hurts Me/岡田浩暉(ALL SHOOK UP)
  10. No Matter What/男性アンサンブル(ウィッスル・ダウン・ザ・ウインド)
  11. 新たな生活/笹本玲奈(ジキル&ハイド)
  12. Dancing In the Dark/大澄賢也&湖月わたる(バンド・ワゴン)
  13. Epiphany/中河内雅貴(アルター・ボーイズ)
  14. 星から降る金/姿月あさと(モーツァルト!)
  15. 「プロミセス・プロミセス」メドレー:I Say a Little Prayer~A House Is Not a Home~I’ll Never Fall In Love Again/大塚千弘(プロミセス・プロミセス)
  16. Defying Gravity/ソニン(ウィキッド)
  17. 42nd street/笹本玲奈(42nd street)

[ACT2]

  1. 「RENT」メドレー:Seasons Of Love~Out Tonight~I’ll Cover You/ソニン&藤岡正明&米倉利紀&大塚千弘(RENT)
  2. And The World Goes Around/湖月わたる(And The World Goes Around)
  3. 熱心党シモン/岡田浩暉(ジーザス・クライスト=スーパースター)
  4. Beat Me Daddy<Eight To The Bar>/大澄賢也&中河内雅貴(ビッグ・ディール)
  5. カテドラルの時代/藤岡正明(ノートルダム・ド・パリ)
  6. 闇が広がる/姿月あさと&田代万里生(エリザベート)
  7. オン・マイ・オウン/ソニン(レ・ミゼラブル)
  8. 彼を帰して/米倉利紀(レ・ミゼラブル)
  9. カフェ・ソング/石井一孝(レ・ミゼラブル)
  10. 「Fosse」メドレー:I Gotcha(ライズ・ウィズ・ア・ズィー)~Steam Heat(パジャマ・ゲーム)~Rich Man’s Frug(スイート・チャリティ)/大澄賢也&湖月わたる&中河内雅貴
  11. 永遠の瞬間/大塚千弘(レベッカ)
  12. サンセット大通り/田代万里生(サンセット大通り)
  13. 星のさだめ/笹本玲奈&藤岡正明(アイーダ)
  14. 夜のボート姿月あさと&岡田浩暉(エリザベート)
  15. ブロードウェイの子守唄/全員(42nd street)

■ドン・カルロス/Shining Rhythm!
(5.20/東京宝塚劇場)

Stage-120502.jpgこれで2回目の雪組(前回は「仮面の男」を鑑賞)なんですが、正直「覚醒前と覚醒後はこんなに違うのか!」ってくらい、頭が急速に宝塚脳になってたことを実感!(大笑)特に勉強したわけではないのですが、知らず知らずにメインの方たちの見分けがつくようになってるではありませんか!1年間アメリカで暮らしたら、英話のヒアリングが出来るようになってるのと一緒?(←なんか違う。笑)
「ドン・カルロス」の方は16世紀のスペインが舞台の物語で、スペイン王子ドン・カルロスと王子を愛する女官レオノールとの恋、そしてかつてドン・カルロスの婚約者で今ではドン・カルロスの父親フェリペ2世と結婚したイサベルをめぐる父子のすれ違いや、友との友情などが描かれてます。とにかく真っ直ぐな王子くんのキャラに桂ちゃんがぴったり。悪人が誰も出てこず、ラストも爽やかな後味でした。コスチュームがツボすぎて撃たれまくり~。桂ちゃん王子の麗しいこと!加えて王子の友達連中がまぁ~イケメン揃い!クラクラしちゃいました。そんななか、フェリペⅡ世を演じた未涼パパの重厚さと渋さにもクラクラ~(笑)。劇中のハンドクラップ?ハンドダンス?の場面がとっても楽しかったです!それにしても、審問会の前の晩の鉄格子、桂ちゃん王子なら難なく通り抜けられると思うのですが、あそこは見て見ぬフリでいいんだよね?(笑)
一方、ショーの方は本当にきらびやかで素敵でした*:.。☆..。.(´∀`人) どんどん宝塚脳になるからか、組に関係なく観てるこちらのワクワク度が増していってる気がするんですが、これは今回のショーの構成がよいから?今回のこのショーは、振付もユニークで新鮮だったし、カッコイイシーンも満載でしたね~。
印象に残ったのは桂ちゃんとちぎ様のダンス。あと黒燕尾軍団が本気でやばかったですー(*´Д`) 死なせてー!(笑)
桂ちゃん&みみちゃんのデュエダンは最高に美しくて幸せでした。デュエダンのラストで、桂ちゃんがグイッ!っとみみちゃんを引っ張ってガッ!っと強引にキスしたシーンで、私の隣に座ってた某C先輩がズギュン♡ってなった瞬間を目撃しちゃった!Twitterでもバラしたけど、こちらにも書き記しておきます( ˆ艸ˆ )うふふ。