映画『SING/シング』

4月に突入しましたねー。2017年もアッという間に4分の1が過ぎてしまってドキドキですが、これからの楽しみごともたくさん控えているので、春の訪れカモーン!な、うるるです。

今日は映画『SING/シング』を観てきました。本当は、お花見にでも行こうか?と、相方ちゃんと予定を立てていたのですが、「雨が降って真冬の寒さ」という天気予報にすっかり怖じ気づいてしまい、お花見の予定を映画にチェンジ。ところが、いざチケットをリザーブしようと思ったら、都内上映館のいい時間帯は軒並み激コミで、前方席しかあいてない状態でした。うっひゃあ。世の中が春休みで、今日が1日=「映画の日」ということをすっかり忘れいてたのでしたー。『SING/シング』がヒットしてることは知ってたけど、呑気に前日夜なんかにチケット手配しようとしてしまい、大変失礼しました…!

作品について

【STORY】
映画『SING/シング』は、『怪盗グルー』シリーズのイルミネーション・エンターテインメント作品。経営不振の劇場を立て直そうと、歌のコンテストを企画した、コアラの劇場オーナー、バスター・ムーン。事務員のトカゲ、ミス・クローリーのミスで「賞金10万ドル」と書かれたチラシが街中にばらまかれ、コンテスト参加希望者が劇場に殺到!そこに、極度のあがり症で人前で歌うことの出来ないゾウのミーナ、ブタの専業主婦ロジータ、ギャングの父親に逆らえないゴリラのジョニー、パンクロックを愛するヤマアラシのアッシュ、プライドの高いネズミのマイクら、個性的なメンバーたちがいた。彼らはそれぞれに新しい一歩を踏み出そうと参加するが…。

【CAST】 ※( )は日本語吹替版
バスター・ムーン:マシュー・マコノヒー(内村光良)
ミーナ:トリー・ケリー(MISIA)
アッシュ:スカーレット・ヨハンソン(長澤まさみ)
ジョニー:タロン・エガートン(大橋卓弥 スキマスイッチ
グンター:ニック・クロール(斎藤司 トレンディーエンジェル)
マイク:セス・マクファーレン(山寺宏一)
ロジータ:リース・ウィザースプーン(坂本真綾)
ミス・クローリー:ガース・ジェニングス(田中真弓)
エディ:ジョン・C・ライリー(宮野真守)
ナナ・ヌードルマン:声 ジェニファー・ソーンダース/歌 ジェニファー・ハドソン(大地真央)

【STAFF】
監督:ガース・ジェニングス
製作:クリス・メレダンドリ、ジャネット・ヒーリー
脚本:ガース・ジェニングス
エンディングソング:スティービー・ワンダー、アリアナ・グランデ

ゆるゆるな感想

吹替版で鑑賞。もう気持ちよく楽しんできました~!想像通りのハッピーエンドで、期待通りにそれぞれの登場人物が個々の悩みを克服して、観客の「こうなったらいいのになぁ・・・」という思いを1ミリも裏切らないで突き進んでくれるストーリー。逆にそのド直球が潔くて気持ち良い!最後の野外ライブは最高のエンターテイメントショーで、爽快な気分で劇場を後にしました。何となく「天使にラブ・ソングを」に通じるものがあるかも。観た人だれもがHAPPYになれて、ファミリーで楽しめる作品と思います。楽曲もGOOD!特にゾウのミーナちゃんが歌う「Hallelujah」「Don’t You Worry ‘bout A Thing」が素晴らしかった。

個人的にはひたすら前向きな主人公のバスターのキャラクターがお気に入りです。どんどん進んでいく彼の姿に元気をもらいました。
一度どん底まで落ち込んだバスターがゼロからやり直そうと決意して洗車を始めるんだけど、その洗車の姿が予想を大きく裏切ったもので「ええ~っ?」って脱力させてくるところもニクイ演出で。バスターの夢のために父親が洗車をして稼いでくれたという素敵なエピソードがあったので、泣かせてくるのかと思いきや、オモシロ可愛いすぎました。その姿は劇場で(笑)

狙って吹替版にしたわけではなかったんだけど、山ちゃん(山寺宏一さん)や真綾ちゃんがキャストに入っててお得感満載でした♪歌うっていいなー。歌の力ってすごい。何だか、私も思いっきり大きな声で歌ってみたくなっちゃいました。下手っぴぃだけど(あほ)

「クリエ・ミュージカルコレクションⅢ」セットリスト

ずいぶん前に感想書こうと思って下書きに放り込んでたのが掘り出されたので、忘備録として置いときます。「クリコレ」は本当に大好きなショーで、様々なガラコンを観てきましたが、かなり上位かも。セットリストが意表をついたものだったり、衣装も可愛いし、全体的にオシャレ。そして祐さまがめちゃくちゃ愛おしくて仕方ないという(笑)。今回はお友達に良い席を取っていただいて(ありがとー♪)、色々な方にハイタッチしていただけたり、本当に堪能しましたー。祐さまにもハイタッチいただいて寿命のびたー♡(笑)

公演概要

クリエ・ミュージカルコレクションⅢ
公演期間 :2017/2/9(木) ~ 2017/3/5(日)
会場:シアタークリエ(東京)

CAST

大塚千弘
涼風真世
瀬奈じゅん
保坂知寿
岡田浩暉
今 拓哉
田代万里生
吉野圭吾
山口祐一郎

木内健人 福永悠二 松谷 嵐 横沢健司
天野朋子 島田 彩 堤 梨菜 橋本由希子

STAFF

演出: 山田和也
演出補: 小川美也子
音楽監督: 八幡 茂

歌唱指導: 山口正義
振付: 青山航士
美術: 松井るみ
照明: 柏倉淳一
音響: 碓氷健司
衣裳: 前田文子
ヘアメイク: 川端恵理子(スタジオAD)

指揮: 若林裕治
音楽コーディネート: 東宝ミュージック(株)
オーケストラ: (株)ダット・ミュージック
舞台監督: 山本圭太
プロデューサー: 服部優希
宣伝写真: 村尾昌美

セットリスト

Act.1

01『エドゥイン・ドルードの謎』より「ようこそ」(山口祐一郎&全キャスト)
02『三銃士』より「帰ってきたミレディ」(瀬奈じゅん)
03『風と共に去りぬ』より「葉巻き」(岡田浩暉)
04『サンセット大通り』より「As If We Never Said Goodbye」(保坂知寿)
05『CHESS』より「アンセム」(田代万里生)
06『マイ・フェア・レディ』より「ラブリー」(大塚千弘&男性アンサンブル)
07『She Loves Me』より「好きになってくれるかしら」(涼風真世)
08『42nd Street』より「42nd Street」(吉野圭吾&アンサンブル)
09『ウエストサイド物語』より「マリア」(今拓哉)
10『ローマの休日』より「ローマの休日」(大塚千弘&田代万里生)
11『パイレート・クイーン』より「フィナーレ」(保坂知寿&山口祐一郎)
12『シラノ』より「栄光に向かって」(岡田&今&田代&吉野&男性アンサンブル)
13『エニシング・ゴーズ』より「フレンドシップ」(瀬奈じゅん&吉野圭吾)
14『モンテ・クリスト伯』より「地獄に堕ちろ!」(今拓哉&田代万里生)
15『グッバイ・ガール』より「I Think I Can Play This Part」(岡田浩暉)
16『レ・ミゼラブル』より「One Day More」(全員)

Act.2

17『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』より「さぁ、声を出せ!」(大塚&涼風&瀬奈&保坂&女性アンサンブル)
18『シラノ』より「独りで」(田代万里生)
19『モーツァルト!』より「終わりのない音楽」(大塚千弘&今拓哉)
20『パイレート・クイーン』より「ひとを愛する女こそ」(涼風真世&保坂知寿)
21『エリザベート』より「最後のダンス」(山口祐一郎)
22『ニューヨークに行きたい!』より「地獄からのメッセージ」(アンサンブル)
23『アンナ・カレーニナ』より「待ち焦がれて」(瀬奈じゅん&岡田浩暉)
24『ミー&マイガール』より「ミー&マイガール」(大塚千弘&吉野圭吾)
25『エドゥイン・ドルードの謎』より「おかしくなる」(今拓哉)
26『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』より「天国へ行かせて」(瀬奈じゅん&女性アンサンブル)
27『ロミオ&ジュリエット』より「エメ」(涼風真世&岡田浩暉&アンサンブル)
28『サンセット大通り』より「サンセット大通り」(吉野圭吾)
29『レベッカ』より「夢に見るマンダレイ」(大塚千弘&アンサンブル)
30『レベッカ』より「何者にも負けない」(涼風真世)
31『レベッカ』より「レベッカI」(保坂知寿)
32『エリザベート』より「私が踊る時」(瀬奈じゅん/涼風真世&山口祐一郎)
or「闇が広がる」(田代万里生&山口祐一郎)
33『ニューヨークに行きたい!』より「未来は今、始まる」(大塚・涼風・瀬奈・保坂・岡田・今・田代・吉野・アンサンブル)
34『オペラ座の怪人』より「Music of the Night」(山口祐一郎)
35『ミー&マイガール』より「ランベス・ウォーク」(全員)

 

ミュージカル『スター誕生』2016 その2.

ファンレター

 

「スター誕生」は本当に良く出来た作品なんですが、いわゆる歌謡界の中の人だけじゃなく、テレビばかり見てるお茶の間代表、テレビっ子のオリちゃんというキャラクターもいて、そういうところも小憎いところ。オリちゃんは愛川ゆうやくんというアイドル歌手のファンになるんですが、このユウヤくんがなかなか自分の立ち位置が定まらず、わざと下手に歌ってみたり、どこかの星からやってきた設定にしてみたり、グループを組んでみたり(ここの畠中さんが最高)あまりの一貫性のなさにオリちゃんも彼が新曲を出す度「なんじゃこりゃ~!!!」になってしまうわけです。
そんな彼女がある日彼にファンレターを出すんですが、その歌が、思わずぐっときてしまう内容なんです。
[box]あなたはひとりじゃないよ。
遠くから、ずっと、いつも応援してます。[/box]
みたいな。

ファンでいること。ファンの在り方。行間にいろんな想いがぎゅーと詰まっていて、いろんなことを考えさせられる歌なんですよね。
きっと私もそんなふうに思いながら、一生大好きさんを応援していくんだろうな、と思います。

この地球の中であの人を見つけた自分が、いまちょっぴり誇らしかったりします。

ミュージカル『スター誕生』2016

ミュージカル「スター誕生」再演を観てきました。

 

実は数日前から風邪をこじらせて、この一週間ばかり本当にヘロヘロしていたのですが、演劇の神様がギリギリ治してくれて(というか、そのために頑張って治った?笑)、ミュージカル座さんのミュージカル「スター誕生」を無事に観に行くことができました!

 

初演も本当に楽しかったけど、今回も楽しかった!最高でした!(≧▽≦)
あの時代の熱かった昭和歌謡が懐かく。そしてあんな風に勢いのあった時代が眩しく。めっちゃ作品から元気とパワーをもらえました。ありがとうございます。
劇中後半で歌われる「君へ」という曲が染みて、泣きそうになりました。

そしてそして、岡ピーことプロデューサー役の畠中さん!オモシロ顔でキレッキレのダンスで、ハートフルヴォイスでした。可愛い岡ピーに今回も魅了されました!
「スター誕生」は本当に良く出来た作品なので、また再演があるといいなぁ…と、切に願っています。

 

ところで初めて行った中目黒のキンケロシアターがとても良い劇場でした。座席前も座席幅も余裕があるし、ふかふかのイスで、お尻が痛く疲れなかった小劇場は初めてかも(笑)。段差があるのもグーです。ぜひ機会があったら行ってみてください。

 

3月に観た映画-2014

■ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅
アレクサンダー・ペイン監督のロードムービー。これ、とっても好みの映画でした~。前作もだったけど、私ペイン監督の作品とすごくリズムが合うようで、ずーっとクスクスしながら観てたのに、気づくと目がうるうる。もしかしたらモノクロじゃない方がもっと沁みる画が撮れたかもと思うんだけど、あえてのグレイな風景の中を走るスバルが愛おしくて仕方なかったです。とにかく後味がほっこり爽やか。良作。優しい時間に身を置いて、映画館を出る時は私もひとつ優しくなれたような気がします。
キャストは言わずもがな、ブルース・ダーンのおとぼけ感が何とも絶妙。金の無心をしてくる親戚にぴしゃりと言い放っちゃう母親ジューン・スキッブの痛快さ。(このシーンは最高でした♪)そして、詐欺とわかっていても、なんだかんだ父に付き合ってあげる息子ウィル・フォーテの困惑と情愛。自分の立場的には彼の心情に寄り添って観てたんだけど、面倒臭さと家族愛の加減がすごく上手かった。最後にデヴィッドがとった行動がまた感動的で、ブルース・ダーンの誇らしげな表情が良かったな。親のちょっとした夢(わがまま)にちゃんと耳を傾けて叶えてあげられたらいいな、と思わずにはいられない作品でした。

 

■ダラス・バイヤーズクラブ
1980年代、HIV陽性と診断された電気工でロデオカウボーイの主人公ロン・ウッドルーフが国内未承認の薬を販売する「ダラス・バイヤーズクラブ」を設立し、多くの患者に無認可薬を提供することに。実話ベースのストーリーです。
何と言ってもAIDS患者を演じるために21kg減量しちゃったマシュー・マコノヒーの役者魂をリスペクト!今まで抱いてたマシューのイメージがガラガラガッシャンッと砕かれます。役者さんってすごいなぁ。オスカー主演男優賞受賞おめでとうございます!そして強烈な印象でスクリーンの中を生き生きと泳いでいたジャレット・レト。これまたオスカー助演男優賞おめでとうございます!そんな2人のすごい男優さんが弾ける作品でした。
これ、日本映画だったらもっとウェットな感じにしちゃうだろうし、主人公は病気を患って仲間の死も経て、もっと成長するんだろうけど、とにかく一貫してブレないのはあっぱれというか、ドライ。正直まったく彼に共感することもなく、1ミリも寄り添えないまま終わっちゃったんだけど(笑)、映画全般に太く流れてたのはそんな彼の生への執着と底力でした。まさに振り回されても振り回されても、決して地に落ちるまいと必死に牛にしがみつくロデオカウボーイ。そのためなら何だってしてやる。その必死さがぐいぐいと迫ってくる。たとえ万人受けしなくても、その必死の様から何かがこぼれ落ちればいい。そんな映画です。主人公は日本にも薬を買いに来るんだけど、変な日本語を話す中国人(?)の演技が微妙で、そこだけモヤっとしちゃったかな(苦笑)
もし私が余命30日と言われたら何を思うんでしょう…。諦めるのか。足掻くのか。

 

■それでも夜は明ける
アカデミー賞の予想を当てておいて何ですが(発表時はまだ未見だったの)、奴隷の哀しみ痛みにスポットをあてた作品がこれまでにもたくさんあったのに、あえてこの作品でオスカーかぁ…という思いも。決して悪い映画ではないんだけど…もっとガツっとした骨太の話を期待していたせいか、もうひとつ食い足りなかったかな。
「ダラス~」と同じく、こちらも実話ベース。ある日突然騙され拉致され、12年もの間、奴隷生活を強いられた自由黒人のソロモン。勉強不足でごめんなさいなんですが、私はこの「自由黒人」という階層について知識がなかったので、冒頭のセレブ時代に少々戸惑いがありました。黒人の中でも格差があったのですね。結果的にソロモンは、逃げる先がない奴隷の仲間たちを見捨てて、自由な元の世界に戻っていくわけですが、その部分にも複雑な思いを抱いてしまったわけで。・・・っていま書いてて、そんな受け手の感情もコミで、奴隷制度に対する多様な問題をスティーヴ・マックィーン監督は提示しようとしてたのかな。
覚悟はしてたけどムチ打ちなどの痛いシーンやルピタ・ニョンゴが性の餌食になるシーンはホントに辛くて目を背けたくなります。でもこういう制度があったこと、人間がこんな風に扱われていたことがあったのだというのもまた事実なのですね。
で、最後にブラピが颯爽と出てきて、颯爽と美味しいとこ持ってっちゃったとこがまた「ええええー」なんですよね。王子ブラピに反比例して最悪きわまりないクズな役どころを相当頑張ってたマイケル・ファスベンダーに涙(笑)
奴隷という枷に嵌められ彼らは何を糧に明日を生きるのだろう。胸がつまる。その暗闇のなかで立ち上がった者が試金石を投じた作品。オスカーおめでとうございます!

 

■アナと雪の女王
公開してすぐに吹き替え2D版、字幕3D版、両方観ちゃいました!(笑)個人的には『塔の上のラプンツェル』の方が好みだし、正直言ってストーリー的に「ん?」って思う部分もなきにしもあらずなんですが、細かいこと抜きで、やっぱりディズニーのミュージカルアニメが大好きです~!キャラクターも可愛いし、ツボをぎゅうぎゅう押されまくりで、めっちゃ楽しんじゃいました。とにかく映像は文句なしに美しく、雪や氷の描写の素晴らしさ。氷で雪がキラキラで純度100%なのは本当すごい。北国育ちの私が言うんだから間違いなしです(笑)そして楽曲にもテンションだだ上がり。何と言っても「Let It Go」が大好きすぎて、松たか子さん版もイディナ・メンゼル版もしっかりiPodちゃんにDLしちゃいましたよ。カラオケで歌いたいなー。れりごー♡